水都の麗人

16世紀半ば、所はヴェネチア。顔の痣を隠すため仮面をつけた治療師のジェシカは、決闘の場面にでくわす。高級娼婦コズマをめぐって、大商人のどら息子と、英国貴族の子息とが戦っていたのだ。およそそんな低俗な場面にふさわしくない英国人の名前はフランシス。どうやら古傷が痛むようだ。決闘に勝利したフランシスに、ジェシカは治療を申し出る。奇跡的な治癒に感激した彼は、ジェシカの治療院に通いつめるが、いつしか謎めいた彼女への恋心までが高まり……！？
（c）CHISATO NAKAMURA／MARY W．SCHALLER

（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）

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• 5

  みんみんさん

  2020-07-27
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  『身代わりの婚約者』ヒーローであるブランドンの庶子フランシスのラブストーリーですが、主人公はヴェネツィアで治療の仕事をしている女性です。この時代カトリック以外の宗教信仰すると異端扱いだったんですね、知識が増えました。キャベンディッシュ一族のラブストーリーが好きでシリーズ制覇したい方に特にオススメしたいです。セット購入がわかりにくかったのが残念…

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• 2

  みぃちゃんママさん

  2019-12-15
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  少々、あっけない終わり方。この結末なら 1巻.完結で終わらせても良かったのでは？ライバル女が 邪魔なヒロインを罠にかけたが…墓穴。ライバル女は頭が悪かった…(-_-;) 笑。恋の結末はヒーローが自分は「庶子」というのが決定打になった。でもハーレ作品なので熱く愛を語って欲しかったので 星2個です。

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