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プリンスの誘惑

著者宮本果林
原作リン・レイ・ハリス

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作品詳細

祖国がそれで救われるなら、悪魔にこの身を捧げてもいい――財政難に苦しむ小国の王女アントネッラは豪華な船上パーティーで聞き覚えのある声に振り向いた。「王女が娼婦のまねごとか？」屈辱的な言葉の主はクリスティアーノ。尊大な王者の瞳をもった敵対する隣国の皇太子。かつて両国が友好関係にあった頃、密かに想いを寄せた男性だった。今でも忘れられないその声で、国を救えるのは自分だけだと言い放つクリスティアーノ。彼は私に身体を差し出せと言いたいのだ。
（c）KARIN MIYAMOTO／LYNN RAYE HARRIS

（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）

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5
マロンさん

2018-09-01

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ザ、ロマンス！という感じかな。敵同士の王子様とお姫様のお話。さらっと読むには互いの国の内情とかを頭に入れながら読むので説明が多いのが苦手な方はうーんかも。互いの国の名前が似ていて何度か今どっちの国の話だ？と前に戻ったりしました(笑)国の名前が覚えてにくかった。でも子供の頃に惹かれ合った二人が時を経て結ばれるのはやはりロマンチックです。その物語と先生の絵柄がピッタリでした！！

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4
こたつさん

2022-06-23

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国の未来のために悩みながらも奮闘するヒロインが素敵です。

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3
ファさん

2019-04-07

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敵対する国同士のプリンセスとプリンス、和平への道と二人のロマンスです。プリンセスが素直で気持ちが優しくて、幸せになって～と願わずにいられない（HQですからもちろんそうなりますが）。プリンスも、和平したからとて決して無条件で受け入れられない敵国の姫を守りきれるであろう男気があり素敵でした。政治的解決話が説明調なのでちょっと堅い感じですが、なんだかロマンチックで幸せになれました。

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3
yuzuさん

2018-08-10

※このレビューにネタバレが含まれています。
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最初と最後の構図が同じになるのが、二人の運命を感じさせて良いですね～。あとはとってつけた感がすごいけど…。状況説明が多くて読むのが疲れます。HQの端折りのせいでしょうけど、深く考えずさーっと読む分には、ロマンスがあっていいと思います。少女漫画的な王道ストーリーが好きな人には合うと思いますが、ドラマ性を求めたい人には向かないと思います。

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3
ミルキーさん

2018-03-04

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昔の少女漫画のようなキラキラした絵です。好みは別れるかもしれませんが私は好きですね。誤解やすれ違いもなくたんたんと物語が進むので少し物足りなさを感じました。

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