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【全2巻】完結

精霊紀行

著者たがみよしひさ

ジャンル：青年漫画
長さ：167ページ
4.3 (4件) 4 4

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作品詳細

彼女の親に結婚を反対されたふたりは、駆け落ちした先で飛び込んだ旅館の中で、不思議で悲しいモノを見る……。

デビュー作の「ざしきわらし」を始め、幻の短編を収録した初期短編集！　幽霊や座敷童、雪ん子など各地の伝奇物語をモチーフに、男女の恋愛模様と絡めた物語が綴られる。短編ながらも各作品が連動し、長大で複雑なストーリーに引き込んでいく傑作選！

■収録作品■
ざしきわらし
雪ン子
怨霊降夜
今年も十九
夜が赤い

（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）

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5
マクビティさん

2018-03-21

※このレビューにネタバレが含まれています。
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たがみよしひさの初期作品。幽霊、妖怪などのオカルトがテーマですが、怖い話ではなく優しさ、切なさが感じられる作品です。今回デジタル版を購入しましたが、ずいぶん昔に買った初版のハードカバー本も、まだ捨ずに持っています。

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2人

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4
背美さん

2022-04-05

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懐かしいなあ。たがみよひさ·小山田いくのファンタジーな作品には引かれてよく長野に行きました。中学の頃からだからもう40年も前になるのか。

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1人

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4
bookkeepingさん

2019-05-12

※このレビューにネタバレが含まれています。
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70年代の雰囲気が濃厚で、その意味で面白いです。人がどんどん死ぬのも、村上春樹の亜る時期の小説を思い出させられます。絵が立原あゆみさんの雰囲気と似ているので調べてみたら、立原さんより10歳くらい若い方なのですね。

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4
グリーンキャットさん

2017-10-15

※このレビューにネタバレが含まれています。
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今、壮年の人達が若い頃の作品かと。ノスタルジーの中、生きる切なさと、それを振り切って生きるしかない、そんな中間の世界に焦点を合わせたような夢うつつの話。

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