Piece 9
あんなに、近くにいたのにずっと気づいてあげられなくてごめん―――親友だと思っていた礼美の、一番大変なときに、とても近くにいたのに礼美のSOSにすら気づかず、彼女を深く傷つけてしまっていたことを知り自分を悔やむ水帆。水帆は成海からコウジの住所を聞き出し、礼美を連れて名古屋へと向かう。数年ぶりにコウジと再会した礼美。「なぜ自分を捨てたのか、本当は自分のことをどう思っていたのか」傷つくことを覚悟しながら、コウジに質問を投げかける礼美だが・・・!?いよいよクライマックス!! 全ての点と点がつながっていく、読み逃せない第9巻登場!!【全193ページ】
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【全10巻】完結
Piece
いつも未完成なそのパズル何を思って何を望んで何を厭(いと)うのかあなたを構成する欠片(ピース)…高校を卒業して数年、水帆(みずほ)に突然かかってきた電話……それは高校の同級生・折口(おりぐち)はるかの訃報(ふほう)。地味で目立たないはるかだったが、水帆は、高校時代はるかが妊娠していた事実を知らされる。しかも、はるかの母親に「その子の父親を捜してほしい」と頼まれてしまう。しかし、水帆は恐れていた。高校時代、キスを交わした「成海皓(なるみひかる)に再び関わってしまうことを……芦原妃名子、待望の新シリーズ第1巻!
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
レビューPICK UP
みんなの感想
深い (9人)
シリアス (9人)
切ない (8人)
独創的 (6人)
Piece 1
いつも未完成なそのパズル 何を思って 何を望んで 何を厭(いと)うのか あなたを構成する欠片(ピース)…高校を卒業して数年、水帆(みずほ)に突然かかってきた電話……それは高校の同級生・折口(おりぐち)はるかの訃報(ふほう)。地味で目立たないはるかだったが、水帆は、高校時代はるかが妊娠していた事実を知らされる。しかも、はるかの母親に「その子の父親を捜してほしい」と頼まれてしまう。しかし、水帆は恐れていた。高校時代、キスを交わした「成海皓(なるみひかる)」に再び関わってしまうことを……芦原妃名子、待望の新シリーズ第1巻!【全191ページ】
Piece 2
折口(おりぐち)はるかの「過去」を調べるうち、高校時代のアイドル・瀬戸内円(せとうちまどか)に対するストーカー事件に辿(たど)り着く水帆(みずほ)。はるかとは接点のなさそうな円だったけれど、なんとその先に「はるかが教師と不倫していた」という疑惑が浮かび上がる。そして同時に、水帆の中で封印していた成海(なるみ)への想(おも)いもふくらみ続け、ついに…!?芦原妃名子の新感覚ラブサスペンス、待望の第2巻!【全189ページ】
Piece 3
私は成海(なるみ)に触れたい 柔らかい部分まで もっと もっと深く この欲求の行く先を知りたい――亡くなった高校の同級生、折口(おりぐち)はるかの「彼」が描いたという絵。その絵にあった「H・N」というイニシャルを見て、「皓(ひかる)・成海(なるみ)」を思い浮かべた水帆(みずほ)は、3年ぶりに彼の家に向かう。かつてここで毎日のように、成海とキスをし、優しく触れられて、初めて「感情」が動いた。彼をもっともっと知りたい…そう思った水帆だが、成海の「衝撃の過去」を目にしたあの日、全てが崩壊して!?【全189ページ】
Piece 4
19歳で病死した高校の同級生「折口はるか」。はるかが生前、妊娠・堕胎させられていたという「元彼」を捜す主人公・水帆。その中で、高校時代惹かれた「成海皓」と再会するが、彼とは苦い思い出が。心理学者の母親に実験材料として管理・観察されて育ったという、壮絶な成海の過去を知ってしまって以来、ずっと避け続けていたのだ。「もう一度成海と向き合う」と決めた水帆だが、「はるかの元彼」=成海という疑惑が強まる中、成海は水帆の前から姿を消してしまう。そして、「成海の片割れ」が存在するという衝撃の事実がわかり、水帆の脳裏についに真実の「はるかの元彼」の姿が浮かび上がるのだが…!?【全189ページ】
Piece 5
亡くなった高校の同級生、折口(おりぐち)はるかの「彼」が描いたという絵。その絵にあった「H・N」というイニシャルを見て、「皓(ひかる)・成海(なるみ)」を思い浮かべた水帆(みずほ)は、3年ぶりに彼の家に向かう。かつてここで毎日のように、成海と過ごしていたが、心理学者の母親に「実験材料」として育てられていたという成海の過去を知ってしまって以来、彼を避け続けていた…【全189ページ】
Piece 6
「成海は人を殺しかけてんだ」矢内(やない)から、成海皓(なるみひかる)と坂田コウジの関係、そしてかつて二人が引き起こした衝撃の事件について知らされた水帆(みずほ)。それでも水帆は、成海のことを嫌いにはなれず、自分の想いの行き着く先を最後まで見届けよう、と決心する。東京に戻った水帆は、気まずくなっていた礼美(れみ)と冷静に話しをするため、彼女の大学を訪ねるが…【全190ページ】
Piece 7
圧倒的な読み応え!ゼッタイ誰かに薦めたくなる、少女まんがの枠を大きく広げた珠玉のサスペンスフル恋愛ドラマ!!19歳で死んでしまった元同級生・折口はるか。そのはるかの母親から「娘が生前つきあっていたという男性を捜して欲しい」と頼まれ、はるかにまつわる謎を追うことにした水帆たち。そしてついに見つけたのは、折口はるかが生前「便利屋」の岸辺という男にある仕事を依頼していたという事実だった。岸辺との接触に成功し、直接はるかの依頼内容を聞き出した水帆と矢内。──その依頼内容とは、かつて成海と坂田が殺しかけた丸尾を捜し出し、手紙を届けてほしい、ということだった。さらに水帆たちは岸辺から、はるかと成海の衝撃の関係を聞かされる!その事実を受け止めることができないまま、丸尾に会うため京都に向かった水帆たちだが…!【全190ページ】
Piece 8
誰かを好きになるのが心底怖くなる・・・いずれ奪われるその絶望感に身体が震えるよ・・・!成海と丸尾を追って訪れた神戸で、偶然にも成海の兄・比呂とすれ違った水帆。思わず声をかけるが「僕は二度と皓に振り回されたくない」と拒絶されてしまう。けれど水帆の熱意に負けた比呂は、ついに真実を語り始める。そこには、水帆の想像をはるかに超える悲しい「物語」が・・・!?「砂時計」の芦原妃名子が渾身の力を込めて描く、今、最高にスリリングで目が離せない、少女まんがの枠を大きく超えた、絶対オススメの話題作です!!【全188ページ】
Piece 9
あんなに、近くにいたのにずっと気づいてあげられなくてごめん―――親友だと思っていた礼美の、一番大変なときに、とても近くにいたのに礼美のSOSにすら気づかず、彼女を深く傷つけてしまっていたことを知り自分を悔やむ水帆。水帆は成海からコウジの住所を聞き出し、礼美を連れて名古屋へと向かう。数年ぶりにコウジと再会した礼美。「なぜ自分を捨てたのか、本当は自分のことをどう思っていたのか」傷つくことを覚悟しながら、コウジに質問を投げかける礼美だが・・・!?いよいよクライマックス!! 全ての点と点がつながっていく、読み逃せない第9巻登場!!【全193ページ】
Piece 10
累計120万部突破の大HIT作!!「砂時計」に続く、芦原妃名子の意欲作、TVドラマも大人気だった「Piece」が、ついに10巻をもって完結する!!通常より増ページにてお届けする、芦原妃名子渾身の結末を是非見届けてください!!戦慄と感動の、最終巻です!!「私は成海と出会って笑い方と泣き方を覚えた・・・・」名古屋から東京に戻り、成海の家を訪ねた水帆。それは、成海が20歳の誕生日を迎える日の前日だった。成海は、20歳になると同時に、母親・理沙子の扶養を外れ、家を出て行かなければならないことになっているのだ。その夜、成海への想いを初めて口に出して伝えた水帆。そして、二人の関係に大きな変化が訪れて・・・!?大反響のラブサスペンス、ついに完結!!【全203ページ】
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