旋風の橘 4
滝田の陰謀で定時制への編入を余儀なくされた橘と柳田。しかも新設されたばかりの定時制には、剣道部がなかった。高校剣道の祭典・玉竜旗に出場し、滝田を見返すことを目標にしている橘と柳田は、大急ぎで部員勧誘に動きだす。あと三人集めなければ、大会に出場することすらできないのだ。そんな時、ふたりの前に守山という男が現れた。彼は柳田が尊敬する先輩で、剣道の名門・律令館高に進学していたはずだが、なぜか椿ヶ丘定時制にいたのだ。早速声をかける橘たちだが…【全196ページ】
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旋風の橘
律令館高と椿ケ丘学院高の剣道親善試合。インターハイ常連の律令館は、今年から共学になったばかりの椿ケ丘に苦戦していた。その原因は、去年の中学関東大会ベスト8の椿ケ丘の副将・柳田邦彦。さらに、椿ケ丘はまだ秘密兵器を温存していた。対戦表の大将の名前が、空欄になったままなのである。ここに入るのは、果たしてどんな選手なのか…!?
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
レビューPICK UP
みんなの感想
旋風の橘 1
律令館高と椿ケ丘学院高の剣道親善試合。インターハイ常連の律令館は、今年から共学になったばかりの椿ケ丘に苦戦していた。その原因は、去年の中学関東大会ベスト8の椿ケ丘の副将・柳田邦彦。さらに、椿ケ丘はまだ秘密兵器を温存していた。対戦表の大将の名前が、空欄になったままなのである。ここに入るのは、果たしてどんな選手なのか…!?【全188ページ】
旋風の橘 2
愛媛から橘の幼なじみ・洋平太がやってきた。剣道場に現れた洋平太は、いきなり柳田に勝負を挑む。なんと洋平太は竹刀を持たず、素手のままで柳田と互角の勝負を演じてしまう!その後、洋平太は橘と再会。一週間後に迫った橘と柳田の対決に向けて、二人で特訓を始める。【全190ページ】
旋風の橘 3
東京の駿河谷高校へ遠征試合に出かけた椿ヶ丘剣道部。駿河谷高剣道部は、ほとんどの選手が相撲部と二足のワラジをはき、強靱な肉体を作り上げている。その威圧感に気押され、椿ヶ丘は先鋒・菊地弟、次鋒・鈴木が、駿河谷の先鋒・琴村に連敗。そして中堅・洋平太の出番がやってきた。剣道の前の相撲勝負で負傷した菊地兄に代わって出場することになった洋平太。剣道は全くの未経験なのだが…?【全200ページ】
旋風の橘 4
滝田の陰謀で定時制への編入を余儀なくされた橘と柳田。しかも新設されたばかりの定時制には、剣道部がなかった。高校剣道の祭典・玉竜旗に出場し、滝田を見返すことを目標にしている橘と柳田は、大急ぎで部員勧誘に動きだす。あと三人集めなければ、大会に出場することすらできないのだ。そんな時、ふたりの前に守山という男が現れた。彼は柳田が尊敬する先輩で、剣道の名門・律令館高に進学していたはずだが、なぜか椿ヶ丘定時制にいたのだ。早速声をかける橘たちだが…【全196ページ】
旋風の橘 5
高校剣道日本一を決める玉竜旗大会。椿ヶ丘定時制剣道部は、1回戦で昨年3位の強豪校・依谷実(よりやざね)高を打ち破る。次に対戦するのは、大将・時を擁する名門の駿河谷高かと思いきや、なんと駿河谷は田原坂高の先鋒・千場に5人抜きで敗れてしまった。「スパイラル」という強力な突きを武器に、優勝まで45人抜きすると豪語した千場。実はこの男、守山の幼なじみだったのだ。一体このふたりにはどんな因縁が…?そして椿ヶ丘と田原坂の2回戦の行方は…!?【全192ページ】
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