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12．7ミリの烈情
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ある日、直哉の部屋を訪ねてきた女性がいた。その女性は、中学時代に同級生だった凌士の母親で、家出をした凌士を捜しにきたのだという。直哉は卒業以来会ってもいないのだが、過去の出来事が甦り、その想いを胸に直哉は凌士を捜し出す。しかし、再会を果たした凌士は別人になっていて……。青年ふたりの恋とも呼べない熱愛を描いた表題作と、大幅加筆の「金銀砂子」を収録した、豪華作品集。
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）
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