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【全2巻】完結
ろくぶんのいち 〜ぼくたちの格差〜
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作品詳細
- 発行 講談社
- ジャンル 女性漫画人間ドラマ
- 雑誌 Kiss
- シリーズ ろくぶんのいち 〜ぼくたちの格差〜
- レビュー
サッカー部に所属する中学3年生の百田は、部活にも学校にも姿を見せなくなったライバル・鳥屋の居所を捜していた。彼はクラスメイトの女子・黒木と下校している時に、リサイクル置き場がある家の前で佇む鳥屋を見つける。鳥屋は、一度は捨てたボロボロのスパイクを取りに戻っていた。彼は家が困窮していて学校にこれなくなっていたのだ。そこに家の中から美しい女性が現れて3人を中に招き入れる。彼女は無料塾の塾長だった…。
（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）
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レビューPICK UP
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2025-09-16
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正しい炊飯器さん
5
2025-07-31全てではないけどものすごく現実的な格差のお話でした。子供らしく素直で良い子にはチャンスをあげて欲しいと思った内容でした。
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みみももさん
5
2023-11-12
この先が読みたい。どの世代、どの性別であっても一度は読んで良い話だと思う。
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ころりさん
5
2021-05-22
登校するようになり難関校を目指すという真央に学校の先生はこう言います。学校＝絶対というのは思い込みよ。不登校は負けじゃないんだから、と。学歴偏差値偏重主義の反省や頑張れと無闇に言ってはいけないという風潮からか、大人は臆病になって聞こえのいい言葉で話しがちです。子供なりに自分の言葉で主張する真央に胸を打たれます。ここから抜け出したいと思っても方法が分からない。分からないから思考停止する。そんな貧困問題に一石を投じる作品です。救って欲しいではなく、自分を救うのは自分自身なのだと。
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Pさん
5
2020-12-16
あ〜、中身のあるお話だった。リアルに今っていう時代な気がした。たくさんのもので溢れているのに、貧困って一言では済まない子供がいて…大人として何もできない自分はどうしたらいいんだろう…と考えさせられた。良かったです。
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全2巻
ろくぶんのいち 〜ぼくたちの格差〜 1巻
配信日：2019/12/13
ろくぶんのいち 〜ぼくたちの格差〜 2巻
配信日：2020/03/13
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とても考えさせられる作品でした。恵まれているとわからない、理解の及ばない格差。それでも主人公達は諦めずわかろうとしたから続いた関係も、現実ではなかなか難しいかもしれない。けど、諦めないことは大切だと教えてもらいました