【全4巻】完結
花街ヒイロヲ
江戸・吉原の斑屋にいるは、世にも珍しき男花魁の黒羽と白金。毎夜、嘘と真実に塗れた春を売りつつも、妖しき別の顔を持っていた。それは狐の力を身に纏い、人の心の隙に植えつけられ咲く花傀儡と戦うこと――。二人の力の秘密、吉原に奉られる稲荷神社、そして黒羽と白金の過去、艶やかな物語がはじまる――。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
レビューPICK UP
みんなの感想
胸キュン (5人)
女性もOK (5人)
友情・仲間 (3人)
男性もOK (2人)
花街ヒイロヲ 1巻
江戸・吉原の斑屋にいるは、世にも珍しき男花魁の黒羽と白金。毎夜、嘘と真実に塗れた春を売りつつも、妖しき別の顔を持っていた。それは狐の力を身に纏い、人の心の隙に植えつけられ咲く花傀儡と戦うこと――。二人の力の秘密、吉原に奉られる稲荷神社、そして黒羽と白金の過去、艶やかな物語がはじまる――。【全195ページ】
花街ヒイロヲ 2巻
廓に咲くは麗しき 男花魁――黒羽と白金の縁を結んだ一人の女性・コトハ。彼女の存在が二人の絆を揺さぶる。さらに黒羽を狙う妖しき男達が現れ――? 艶麗アクション絵巻、待望の2巻!【全195ページ】
花街ヒイロヲ 3巻
江戸吉原に妖艶に咲くは男花魁の黒羽(くろは)と白金(しろがね)。狐の力を身に纏い、邪悪な艶種と戦っていた。その艶種を撒いていた六九助稲荷(ろくすけいなり)に見初められた黒羽は、彼らの仲間へと誘われる。黒羽の下した決断は、白金を身請けし吉原から追い出し、己が体を差し出すことだった――。【全195ページ】
花街ヒイロヲ 4巻
吉原に咲くは、世にも珍しき男花魁。稲荷に見初められた黒羽は、稲荷の策略を察し、白金を守るために吉原から追い出す。黒羽を神にせんとする稲荷を白金は止められるのか? 感動の最終巻!【全195ページ】
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