世紀をこえた愛

著者メアリ・バログ
翻訳後藤美香

ジャンル：ハーレクイン小説
長さ：96ページ
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作品詳細

著者メアリ・バログ
翻訳後藤美香
発行ハーレクイン
ジャンルハーレクイン小説ドラマティックストーリー
レーベル MIRA文庫 mirabooks
紙初版日 2014年3月15日
レビュー
1.5 （2人） 2

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とある昼下がり、ミットフォード家の館に招待された准男爵令嬢ジェインは、見目麗しき長男ロバートに出会った瞬間、妙な懐かしさにとらわれた。彼はイギリスに帰ってきたばかりで会うのは初めて。それなのに、どうして？21歳にして恋すら知らぬ無垢なジェインは、これが世に言うひと目惚れなのかと戸惑う。だがそれは、時空をも超えた奇妙な愛の始まりだった。

（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

1 0 みどら紙媒体で「リージェンシーの花嫁たち」に収録されていたのを読みました。描写は悪くないのですが、話の進みが遅いと感じる上に、話の内容が個人的に、、ちょっと意味不明でした。。。【前世の話】二人の前世は、今生の舞台と物凄く近い場所だったもんで、何という偶然か、今のヒーローの大叔母がヒロインの前世の母親でした。で、ヒーローの前世はどっかの公爵家の息子。前世では二人の身分がつりあわないということで公爵家に結婚を反対され、そんな渦中にヒーローが若くして事故って死に、後を追うようにしてヒロインも溺死事故。でも実は二人は死ぬ前に結婚していた…。【今生の話】ヒーローとヒロインは輪廻天性を繰り返して何度も出逢っているのですが、これまで幸せに結ばれたことはなく、今生でそれがやっと叶いそう……なのかな？？( ;´･ω･`)内容紹介から引き継ぐと、ヒーローとヒロインは今生で初めて会ったその日に惹かれ合い、ヒーローの方はヒロインを「運命の相手！」とグイグイくる訳ですが、ヒロインはちょっと半信半疑。でも自分だってヒーローのことをどうしてだか知っている気がするし…で、やっぱり好き。出会って数時間でプロポーズ→OK、三日で最後まで、四日目にしてヒロインの父親に挨拶（これは父親が反対したので実現しなかったんですが）…。トントン拍子に進みます。が、ヒロインはヒロインより身分の低いヒーローとの結婚を反対され、ヒロインは諦めることに。ヒーローは納得していないので、ちょっと喧嘩別れみたいな感じで決別。その後そこが池のほとりで、フラッと池に落ちそうになった瞬間にヒロインが前世の最後の記憶を取り戻します。何十年も前に隠していた金属製の箱を見つけ出してヒーロー宅に持ち込み、中に入っていた結婚証明書で二人が前世で結婚していたことがわかる。そこでヒーローの大叔母たちと万歳な感じでハッピーエンド………　ん？【ここから推測】ヒーローの大叔母の娘、すなわちヒロインの前世が公爵と結婚していた、大叔母の娘は公爵夫人だった、ということで大叔母の身分がちょっと格上げになるのかな？それでヒーローとヒロインがやがて結婚できると、みんな喜んでいたのかな？そこらへんの話が現代日本に生きる私にはちょっとよくわかりませんでした。しかもオチがそれで、結局どうなったのかよくわからないし。何だか中途半端で終わってしまったような印象です。 2018-03-21 1380607 1 0 kuEB-a-v2 yiix-%A4%DF%A4%C9%A4%E9-v2