三原順傑作選 ’80S

三原先生大好きでした。電子で購入できて引っ越しで手放す心配が無くなりました、ありがとうございます。懐かしいとともに、die energy… は今でも同じ問題抱えてますよね。日本の場合アイスランドみたいに温水発電にすれば原発なんかいらないのに…若い方にも読んでいただきたいです。

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おもしろかったです。自殺...が、救い用のない話で怖かったですね。

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書籍で購入して全巻持っていましたが、引っ越しの際に処分してしまいもう読めないかと思っていた作品。ネットで手に入って感激です。とにかく心理描写が細かい。主人公がウダウダと悩み続けて全然前に進まない姿は20年前にはイラッとしましたが、今ではおもしろいと感じています。ちょっとした空き時間に少しずつじっくりと時間をかけて読めるのもありがたいです。知り合いにどんな内容と聞かれて、一言で答えられない…。そんな深い作品です。

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かつて絶版となっていた作品がこのように電子書籍として蘇って嬉しいです。およそ30年も前に書かれた作品なのに、今読んでも少しも古さ感じさせないところに、改めてこの作者の社会や人間に対する深い洞察力に感心させられます。この作者の作品はどれもネームが長く、しかも読者は、そのネームに隠された中にある社会や人間の本質といったものを読み取るだけの読解力を求められるので、かなり好き嫌いが分かれると思います。決して軽く読める作品ではありません。ただ、丁寧にその中にある本質を探り出すように読みすすめると、のちにいつまでも心に残る作品となっていきます。この本にあるロングアゴーは、この作者の代表作、はみだしっ子シリーズのスピンオフです。はみだしっ子を先に読んでから改めて読むと、それぞれのキャラクターの性格とその行動が更によく理解でき、この作品のコミカルな面がもっと理解できると思います。現在、この作者が描くような重いネームのマンガはあまりないので、ギャグコメディのルーとソロモンから読みはじめ、そしてはみだしっ子、それからこの作者のさまざまな作品を読んで行くとこの作者の作り出す独特な世界観にどっぷりとはまってしまうことでしょう。

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