AneLaLa 吉姫と丑男

少女漫画特有の美女と野獣かと思ったでしょ?私も思いましたよ、けど違った。こいつぁ矜持の話だったよ。恋愛なんてひとっつもねぇ、見殺しを後悔した男の決意と、そんな後悔をさせないための姫様の決意の話だったよ。男は矜持の為に罪を背負っていった、今際の際に矜持を優先したことを後悔したかもしれない。だが姫様はその男の決意すら背負って自分の矜持をやるべきことを果たす。最後にもう一度言おう。こいつぁ矜持の話だったよ。

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こういう話の短編集好きです。不甲斐ない自分に嫌気をさしていた主人公がお姫様と出会って勇気を振り絞る話です。短いですが綺麗にまとまっていて、個人的にはこういう終わり方も好きでした。こういう作品もっとたくさん書いて欲しいです。

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短いけど 買ったて 良かったと 思います。絵が綺麗で 読みやすかったです。悲しい お話です。

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作者名目当てで、または時代物であった為レンタルしました。今まで読んでいた樋野まつり先生の作品「ヴァンパイア騎士」、「めるぷり メルヘン☆プリンス」、「とらわれの身の上」などと違い結構重みのあった話でした。国の姫君の吉姫と村の野武士の丑男、この二人の出会いで身分違いの対面が短く語っていました。「命」の意味と価値は、何なのか、まだ続きがありそうな終わり方でしたが印象的でした。

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良くまとまっていて読みやすかったです。あのあと丑男は助からないのかなぁ…。悲しいお話だけども、姫の芯の強さが際立って、丑男も感化されたというのが自然に伝わってきました。１つ−☆なのはもう少し姫の年相応な表情が見たかったので…。ページ数とストーリーを考えたら致し方ないかとは思いますけれどね。

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