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本なら売るほど
ひっつめ髪の気だるげな青年が営む古本屋「十月堂」。店主の人柄と素敵な品ぞろえに惹かれて、今日もいろんなお客が訪れる。本好きの常連さん、背伸びしたい年頃の女子高生、不要な本を捨てに来る男、夫の蔵書を売りに来た未亡人。ふと手にした一冊の本が、思わぬ縁をつないでいく――。
本を愛し、本に人生を変えられたすべての人へ贈る、珠玉のヒューマンドラマ!
漫画誌「ハルタ」連載時から大きな反響を呼んだ話題作が、待望のコミックス1巻発売です。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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本なら売るほど 1
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本を愛し、本に人生を変えられたすべての人へ贈る、珠玉のヒューマンドラマ!
漫画誌「ハルタ」連載時から大きな反響を呼んだ話題作が、待望のコミックス1巻発売です。【全201ページ】
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エディターのおすすめ
古書店「十月堂」を起点に紡がれる本好き達の物語。
およそ読書が好きな人であれば一度は憧れるであろう古書店業。
本作はその店主を主人公に据えたオムニバスです。
読み進めるうちに過去に『ビブリア古書堂の事件簿』で触れた古書店に関する諸々が蘇ります。古書を媒介にして紡がれる人の縁というものは癒されるというか、読んでいてあたたかく優しい気持ちにさせられる気がします。
個人的には第2話の「コーヒーにこんぺいとう」が好みでした。
様々な書籍に触れている主人公だからこそ気付いたであろう、故人が密かに凝らした趣向。こういった優しさを感じさせる謎解きは読んでいてホッコリしますね。
余談ながら、作中で登場する書籍の著者・寺田寅彦は物理学者・随筆家として紹介されていましたが、彼は夏目漱石の最初の弟子ともいうべき存在でした。
「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉の生みの親でもあります。
寅彦自身の著作や、寅彦が登場する『先生と僕 ~夏目漱石を囲む人々~』もRenta!では配信しているので機会がありましたら手に取ってみてはいかがでしょうか。
(編集:山科|作成日:2025/02/12)