愛と憎しみのあいだサバティーニ家の恋物語 I

著者メラニー・ミルバーン
翻訳片山真紀

ジャンル：ハーレクイン小説
長さ：158ページ
3.3 （7人） 7

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作品詳細

バレリーナの夢をあきらめ、ダンススタジオで教えるブロンテ。夢を断念したのは、2年前、恋人ルカに一方的に別れを告げられ、そのうえ妊娠していることに気づいたからだった。ルカはイタリアの名門サバティーニ家の次男だ。身分違いの恋と承知していたが、あふれる思いはとめられず、すべてを捧げた矢先、彼はブロンテの前からいきなり姿を消したのだ。その彼が突然スタジオに現れ、強引にブロンテを食事に誘った。いまさらなに？　訝る彼女に、ルカはスタジオを買収したと告げる。「僕の誘いに応じるか、仕事を失うかだ」ブロンテは唖然とした。もちろん、彼に捨てられた驚くべき理由など知るよしもなく。
■イタリアの名家の3人の兄弟たちの恋愛模様を描くミニシリーズ〈サバティーニ家の恋物語〉を今月から3カ月連続で刊行いたします。富豪でありながら孤独なヒーローたちの物語です。

（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

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2 0 梨太陽ルカが勝手すぎて腹が立ちました。あとの方を読めばそれなりの理由があったと書いてありますが、結局自分のプライドや思いやりのつもりの自己満足で勝手にヒロインを捨てただけだと思います。　ヒロインの立場から見たら勝手な都合で振り回された・・・何の理由もなく捨てられ、電話しても出ない、会いに行ったら別の女性とアメリカに行ったと言われる、電話番号も変えて連絡できなくされる、もう連絡しても無駄と思うのは当然じゃないでしょうか。それなのに２年後いきなり現れて家賃を値上げすると脅迫して無理矢理食事に誘ったり・・・せめて捨てて悪かったと土下座して謝ってから誘うべきでは？、子供が生まれたことを連絡しなかったと怒ったり、内心では悪かったと思っていたようですが理由も言わずに捨てたことを謝りもしないし、子供のために愛が無くても結婚すると思わせたり、身勝手にも程があります。　結婚の申し出などは一応言っていることに正当性はあるのですが、ヒロインの感情を無視（逆撫で）した物言いが上から目線で傲慢です。　別れた理由を言わないのだからヒロインがこんな男を信頼できないのは当たり前です。　彼が具合が悪くなったのも事故のあと病院に行かずに放置したからのようですし、それも自業自得というか（それで家族やヒロインに迷惑をかけた）、自己管理できてないと思えます。　結局後の方で別れた理由を明かしますがヒロインにしてみれば信頼されてなかったと思えるし、それまでにどれだけヒロインを苦しめたか、ヒロインが許しても私が許せない気分です。　　　　　ヒロインを追い返した使用人の人はその人が悪いわけではないですが、どうなったのか書いてなかったので気になります。 2022-08-14 5043070 1 0 CaJB-a-v2 b5tf7-%CD%FC%C2%C0%CD%DB-v2