レビュー一覧

道雄の純粋さに涙しました。絵の評価よりもストーリーがいいです。読んでいる内に、のめりこみ、あっとゆーまでした。気がつくとARUKUさんというかたの原作をよく読んでいますが面白くて好きです。

う、うーーーん…絵は綺麗なんですが内容はないに等しいというかダイジェストのようなサクサク感です^^;

ARUKU先生の作品は読んだことがなかったのですが、すごく面白くて劇的な展開にぐいぐい引き込まれました。ファンの方はARUKU先生の作画で読みたかったようですが、私は雪井ゆき先生の絵もすごく可愛くて良いなと思いました。ふわっと柔らかくて繊細なタッチがドロドロした話のムードを和らげつつ、健気な主人公とマッチしていたと思います。表題作も収録作も、切ないけれどハピエン、大団円なのが良かったです。ARUKU先生の作品、こんなに面白いなら他のも読んでみようかなぁ～。無料の旬コミ、わたしにとっては宣伝効果抜群です。

アルクさん、実は苦手なんです。でも、旬コミの無料版ですごく良かったんで思い切ってみましたが大当たりでした。多分私はアルクさんの絵が苦手なんだと気付きました。そういえば前読んだ作品もお話しに苦手意識はなかったんだな～と。何せ80年代少女漫画で育った訳ですから…アルクさん苦手でも立野真琴さんとかその年代の作家さんが好きな方には是非チャレンジしていただきたいと思いました。アルクファンの方には申し訳ないレビューですいません。世代の違い(ババアの戯言)だと思って下さい(＞人＜;)

まさに健気受けって感じですね。個人的に健気受けですれ違うお話は大好物なので、このお話はかなりツボでした。しかも主人公が健気なんですが、ちゃんと芯のある子で本当に可愛いです。とりあえず健気受け好きなら読んで損はないと思います。

作家買いです！！まるで１本の映画を観たような読み応えある作品でした。最後には幸せな気分になる素敵なお話でした。友人の柏木さん、めちゃめちゃいい人じゃないですか～～～！！彼にも幸せになってもらいらいたいです。

人魚姫に準えた身分違いの恋の話と、戦時のこれまた身分違いのお話。どちらもストーリーや心情がしっかりと描かれていて、心を動かされました。原作も作画も初めて読む方でしたが、とても素敵な作品に出会えたと思いました。強いて言えばタイトル損というか…切なく綺麗な話なのに何だかエロものみたいなタイトルで勿体無いような気がします。

話の流れ、言葉の使い方、絵は違うのにARUKUさんが原作だとすぐにわかるのってすごいと思います。メインはARUKUさんの十八番、幸薄貧乏青年と金持ちイケメンでも心が貧しい青年の話。正直この組み合わせはARUKU作品で何作も読んでるけど、私はやっぱりこの組み合わせに弱いらしい笑今回も胸が締め付けられて泣きそうになりました。後半は後妻に虐げられる結核青年とその青年に仕える下男の話。時代背景がドストライクでした。★ひとつ減らしたのは、やっぱり欲が出るのかもう少し新鮮なARUKU作品が読みたいので、その希望で減らしました。

え？終わりですかい？うーん、これはチョット。絵はものすごく可愛いんですが、ダイジェスト版みたいで、すべてが唐突。話も、アルクさんの下手ウマな絵だとファンタジーっぽくていいのかもしれないけど、逆にこの綺麗な絵はだと陳腐なストーリーに感じました。

あーもう…本当にどうしてこんなにARUKUさんのお話は私のツボにハマるのか…好きすぎます！欲を言えば表題作のカップルにしてももう一つのカップルにしてもこれから！ラブラブ！幸せになれる！というところで終わっているので幸せ番外編というか、エピソードを追加した話を読みたかったという思いもありますが…。ですが、ここで終わるのがARUKUさんですよね、とも思っております。表題作はまさに健気受け！です。でもうじうじしとはしておりません。受けは自分が出来る精一杯で懸命に生きているのが伝わってきてホロリとしてしまいます。攻めは最初は本当に恵まれたカスだなーと思っておりましたが(笑)、受けの純粋さや優しさに触れて自分を見つめ直すんですね。このお話で唯一引っかかったところはプロポーズのくだりですかね…なんでそのタイミングでプロポーズした？！なんで？！とは思いました(笑)。それから雪居さんの描かれる受け可愛すぎました！悶えましたね、個人的に健気受けでこの容姿はどストライクです。そういう、私の好みにとてもマッチングしたという感謝も込めて星５つです。