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レビュー一覧

総合評価
5点
5.0
(3)
5点 5 3
4点 4 0
3点 3 0
2点 2 0
1点 1 0

※すべてのレビューが表示されていますので、Renta!で購入していないレビューも含まれています。

2025-02-19
評価点
5
ffさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
短編集なのだが、表題作が余りにも有名。石ノ森先生の初期の方の作品なのだが、非常に完成度が高く、多くのファンを持つ作品。漫画でここまで表現できるのかと将来の漫画家達を驚かせた。ストーリー展開、コマ割、人物の心理描写と移り変わりなどなど。舞台は東北の雰囲気で作者の思い出も入っているのだろう。
2019-11-09
評価点
5
baphometさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
少女向け作品として抒情性が前面に出ていますが、この頃は作者の才能の開花時期でもあり、表現や展開がすごくアグレッシブです。 ◆「龍神沼」…起承転結の全面は静かに展開、後半で場面を2元中継しつつ緊張を高め、一気にクレッシェンド、そして静寂。 ◆「夜は千の目をもっている」…W.アイリッシュの同名小説と内容は無関係ですが、サスペンス中心の盛り上げ方がすごく似ています。何気ない生活描写の中に小さな不安がポツンと生じ、それが段々拡大して一気にクライマックスへ、そして静かなエンディング。上記2作のストーリー展開は、まるでQueenの「ボヘミアン・ラプソディー」を聴くみたいです。 ◆「水色の星」…描画技法や構図で色々と実験的です。霧、白樺、帝政ロシア、オペラ劇場、この作品の数年後に出た、水野英子の「白いトロイカ」にも影響を与えたのでは? ◆「きりとばらとほしと」…後年の「サイボーグ009」で、敵方となるミュートスサイボーグ達の造形はここから誕生したのでしょうか?
2017-03-09
評価点
5
めたんさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
萩尾望都「ポーの一族」の元ネタマンガを読みたくて購入。石ノ森の少女マンガの絵、きれい。そして少し哲学的な作品群でした。