レビュー一覧

ヒロインとヒーロの絡みが、楽しくて笑えました。濃厚なラブシーンではないけれど、とにかく楽しんで読めます。重苦しい男尊女卑の世界観が物語の根底にあるにもかかわらず、ここまで笑えた物語も珍しいくらい。ギャップがあったのは表題くらいですね。

テンポがよくて、何やら笑える雰囲気があります。パワフルなヒロインでした

ハーレクインのヒロインなのに、必殺武器が「頭突き」だなんて。（笑）

ヒロイン、本当に仕事が優秀なの？無鉄砲で、癇癪もちでヒヤヒヤしました。シークが懐が深くてヒロインを珍しがる人でなければ、戦争を起こしていたかも知れないレベル。シークが一枚上手で、こういう人には仕事を与えておけば良いという…。まさに、シークが素晴らしかったという話でした。

作者さん買いです。ちょっとしたコミカルさが、いつも楽しく読めます。

面白いです！伝統的な価値観と男女の恋愛スタイルとで、シークが思いがけず柔軟でいい男！ヒロインも勝気でいい子ちゃんでないとこもいい。原作もイキイキとしてそうと思わせる、小越先生のセンスが溢れた作品。

この作家さんが好きで、コミカルな展開が面白いです。俺様なヒーローに負けない勝気なヒロインの掛け合いが絶妙です。

なつえ先生お得意のラブコメディで、シークものの教科書のような感じになってます。シークの入門書として読むのもよいのかもしれません。ヒーローは純潔のシークではないので、一味違います。ヒロインは頭突きが得意なオテンバ女性なので、しっとりとしたロマンスとは無縁です。が、最初から最後まで楽しく読めます。王道やハーレクインに飽きてしまったときに読むに最適です。

あー腹痛え、、、。ヒロインの性格が最高すぎる。最後に思い上がったヒーローにトドメを刺すのが笑った。最後の後書きで漫才コンビが誕生するのも頷ける。ハキム亡命まで追い詰められて面白かった。

異なる文化を理解しないヒロインが苦手だったけどハッピーエンドでよかったです