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このお話は、直木賞を受賞されたときに購入して小説を読んでいました。ですからどのような話か、最後どうなるのかは知ってましたが、村上さんが漫画で描くとどうなるのだろうと思い、村上さんの大ファンでもあるので漫画も購入して読みました。小説を読んだときは涙は出なかったのです。ただ、多聞は芯があって優しい犬だなと思って読んでいました。それが村上さんが描くとなんだろう…もうぼろぼろ泣いてしまって。村上さんには私の涙腺を揺さぶる才能があるのだな、と思いました。
恥ずかしながら原作の小説には興味がなく読んでいませんでした。今回漫画家買いで読みましたが、非常に考えさせられる作品でした。 ラストはエンタメ的展開で少し思う所が無くは無いのですが、それでもしっかり涙腺崩壊させ、読みごたえ有る作品。全体的に重く暗い雰囲気が漂う作品ですが、村上さんの画風がそれを少し明るくし、絶望の中に一筋の光的な希望を感じさせる雰囲気があり、いい感じにまとまった良作。(村上さんと言えば、ナマケモノが…的な作家と思ってた読者でしたが、星守る犬からの泣かせ作品も良いですね)
大震災後に残された犬と様々な人々のストーリー。善悪だけでない、人生の重み。読み応えありました。
ひたすら目的地を目指すイヌとそのイヌと関わる人達との物語。長旅の途中、イヌは幾度もピンチを迎えるがその度に誰かがイヌを助ける、そしてその誰かもイヌに助けられるのだ。目的地にてようやく再会した少年とは僅かな期間しか一緒に居られなかったが、少年と犬は幸せだったろうか?…多分幸せだったんだろうね…
とても、ほのぼのとしていて、ほっこりしました。
胸にずっしりと来る、読後もしばらく考えさせられるストーリーです。犬だからこそ、人を救えたのかな。しんどい人が多くて辛いです。
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このお話は、直木賞を受賞されたときに購入して小説を読んでいました。ですからどのような話か、最後どうなるのかは知ってましたが、村上さんが漫画で描くとどうなるのだろうと思い、村上さんの大ファンでもあるので漫画も購入して読みました。小説を読んだときは涙は出なかったのです。ただ、多聞は芯があって優しい犬だなと思って読んでいました。それが村上さんが描くとなんだろう…もうぼろぼろ泣いてしまって。村上さんには私の涙腺を揺さぶる才能があるのだな、と思いました。