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ストーリー重視で2人の心の交わりに重きを置いた心温まるお話でした。お話の展開や2人を取り巻く大人たちの反応や話の展開は比較的明るく、程よくフィクションで気軽に楽しんで読める作品だと思います。あらすじや試し読みの範囲だと、2人は見た目も含めて一見タイプが真逆に見えますが、どちらも青年期の成熟しきらない不安定さを内包しつつも、とてもまっすぐな性格に描かれており、純真な心を見せ合う様はなんともいじらしく愛おしかったです。少しの寂しさはあるもののハッピーな世界でした。ページ数の関係もあり?もう少し2人の関係が「信頼と安心」から「恋」になる様を読者にも見えやすく(ある意味BLおお約束的に)ゆっくり描いてほしい!と正直少し感じたのですが、この作品はこれがとても自然で良かったのかなと個人的には思います。そもそもが「母親がママ活している?」というところからお話がスタートし、「家族」の形や関係性のあり方についても恋愛要素と一緒に作品を通して描かれています。2人が交流を深めていく中で、相手の心の柔らかい部分に触れ、些細な出来事がきっかけで突然の気付きのように「好き」に落ちるのはある意味自然なのかもしれません。お互いの気持ちを伝えて未来の約束を交わす「告白」シーンも、この作品らしくて素敵でした。BL初心者さんや、エロ多めの作品に疲れた方にもおすすめです。この作家さんの次回作品も楽しみです。
冒頭の『俺の母親がママ活…!?』と言うネットの漫画広告にありそうな雰囲気から、ガラッと印象が変わります!!是非、ネタバレ無しで読んで下さい。「尊い」ってこんな感情なのか…!と、実感しながら読んでいました。読みながら、幸せ!BLが好きで良かった…!と思える作品です。色んな“ 愛情”を感じられる、優しくじんわりと心に染みるような素晴らしい作品でした。
ママ活という導入から入ってどう転がるのかと思ったら、思ったより深くて優しい道に進んでいってびっくり。これは是非ともネタバレ無しで読んでみて欲しい。
タイトルに惹かれましたが、まさか「能」からだとは…。しかもママ活からの大食漢のイケメン。情報量過多?の割にスルスル読めましたが一部母目線で読んでたら…泣けてしまった。前作も良かったけど欲を言えばもう少し長めで読みたかった。優しいし愛を感じる作品でした。お気に入り作家さんで登録して次も読みたいです。
優しいお話でした。月並みですが「家族とは何か」、そのことをひととき考えました。家族の間で生じる痛みをどうするのか。一樹も圭吾もそして一樹の母もその痛みを抱えていて、どうにか踏み出していく。圭吾の母について知るのは怖い感じもしますが、そこを含めて続きが読みたいなと感じました。絵はきれいでとても好きな感じでした。背景も脇役のおじさんたちも丁寧に描かれています。初めての作家さんでしたが、好みで丁寧な絵柄と優しいお話と、構成がとても好きだったので、またこの作家さんの話を読みたいと思います。
絵が読みやすかったことと、「ママ活」という斬新なワードに引かれ購入。なるほど、これは、ネタバレなしで読むべき作品ですね。さらりとすぐ読んじゃったので700円は高いかなぁ~。どちらかと言うと黒髪受けが好きなんだけど、この作品は逆だったし…
内容は軽くはないのですが、なぜだかあっという間にサラッと読めてしまって寂しい感じがありました。なんというか入り込めずに終わってしまった感があります。
面白すぎたのか、あっという間に読み終えてしまった。お母さんも素敵だし、登場人物全員良い人です。カズ君とケイゴ君のその後が気になるので続編希望です。
作家買い!デビューコミックスとはまた雰囲気が一転したあらすじでしたが、少し切ないけどほっこりする作風は共通していて嫌な気持ちにならずに読み終えることができました。ママ活がキーになった今作、終盤にかけてわかる2人の事情との妙なマッチングに驚くものの、読み返すと叔父さんのセリフや一樹君のセリフなど序盤からしっかり含みがあるんですよね。よく練られてるなぁと思いました。続きどうなる??と予測のつかない展開と読みやすい画で一気に読めます。恋した瞬間が眩しくてピュア。MVPはお母さん!ネタバレなしの方が楽しいです!
エロを期待するならオススメしない。ただ、ストーリーが凄く良い暖かい世界です…。同性愛について、私たちの世界で今現在されることが多い反応の描写があるので、現実味がありとても刺さりました。
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ストーリー重視で2人の心の交わりに重きを置いた心温まるお話でした。お話の展開や2人を取り巻く大人たちの反応や話の展開は比較的明るく、程よくフィクションで気軽に楽しんで読める作品だと思います。あらすじや試し読みの範囲だと、2人は見た目も含めて一見タイプが真逆に見えますが、どちらも青年期の成熟しきらない不安定さを内包しつつも、とてもまっすぐな性格に描かれており、純真な心を見せ合う様はなんともいじらしく愛おしかったです。少しの寂しさはあるもののハッピーな世界でした。ページ数の関係もあり?もう少し2人の関係が「信頼と安心」から「恋」になる様を読者にも見えやすく(ある意味BLおお約束的に)ゆっくり描いてほしい!と正直少し感じたのですが、この作品はこれがとても自然で良かったのかなと個人的には思います。そもそもが「母親がママ活している?」というところからお話がスタートし、「家族」の形や関係性のあり方についても恋愛要素と一緒に作品を通して描かれています。2人が交流を深めていく中で、相手の心の柔らかい部分に触れ、些細な出来事がきっかけで突然の気付きのように「好き」に落ちるのはある意味自然なのかもしれません。お互いの気持ちを伝えて未来の約束を交わす「告白」シーンも、この作品らしくて素敵でした。BL初心者さんや、エロ多めの作品に疲れた方にもおすすめです。この作家さんの次回作品も楽しみです。