レビュー一覧

何となく肌に合わないので購入には至りませんでしたが、設定は緻密に考えられていて面白いと思いました。「こうなる未来も本当にありそう…」、と思わせられるものがありました。

１巻はすごくおもしろくて続きが楽しみでしたが、２巻冒頭で大阪人(？)の怒涛のような長台詞についていけず、挫折してしまっています。全部をちゃんと読まないともったいなさそうなお話だし。内容が好きじゃないわけではないので、気力が張ってるときにまた読むかもしれませんが…関西の言葉は好きだしあこがれていますが、生粋の北関東人なのでちょっとついていくのが大変なせいもあるかも。

人類史の衰退をリアルに描かれていて良かった。

ファンタジーではあるが、まるっきりの架空世界ではなく明治初年あたりの時代を舞台と想定しているところがなかなかに巧みである。世界的には帝国主義、イデオロギー的には王党派.貴族制.資本主義.そして共産主義と勢揃いした頃である。そのような世相を大変にうまく話の内容に取り込んでいる。残念ながら絵はあまりうまいとは言えない。

設定が多い。その分説明セリフが多い。主人公含め、いい人が多い。その分リアリティがなくなる。決して面白くないわけではないが。

文明が退化するとこうなるのかなとか考えながら読んてしまいました!しかしいつの時代も出来る人間はいるんだなと！！

これは酷い作品で、読んでとても胸糞悪い気分にさせられました。日本が舞台なのに、やってることは某国が昔やってたような人の命を弄ぶように拷問して楽しむ内容です。復讐劇なんでしょうけどこれはダメです。

すごい。愛妻を殺されたところは読んでて辛かったけど、それが強烈なモチベーションになります。国家が分裂しての戦国時代。平家の帝の私物化などなど、歴史ものが混じってますが、それが上手にブレンドされて迫力があります。推し。

日本史と三国志が好きな人にはおすすめできる。絵や話に好みが分かれると思うけど、私はとても面白いと思うし、青輝の弁舌が大変好みなので読み続けるつもり。平成、令和が過去という時代設定のなか、どうこの混迷時代を終着させるのか、終着できるのか、それをするのは誰なのか、新しい面白さにわくわくしてます。あとキャッチーな名前と記憶に残るセリフがなんか病み付きになる。後引くおいしさ。

なかなかしっかりとした作りで、安定しています。たのしめました。