レビュー一覧

攻めが、今まで読んだキャラでトップ3に入るくらい嫌悪感を感じました。もっとクズなキャラもいたのに、なぜかこちらの方が嫌。作者さんが挽回しきれなかったように思います。それともする気がないからこんな描写なのかな？あと、他のキャラも惹かれる人がいませんでした。もし日常に戻ったら、攻めは明日にもまた浮気しそうだし、受けも、ただ流されるこりない人みたいに見えてしまって、魅力を感じられませんでした。残念です。

なんちゃって終末モノですね。超能力が出てきた時点で冷めてしまいました。その超能力のおかげで地球が助かったという明確な描写はないものの、なんか冷めちゃいます。登場人物の関係性や攻めの過去等もう～ん…？という感じでした。ところどころ好きなシーンはあるものの、この作者様の作品にしてはイマイチに思いました。

これ系はネタバレレビュー読んじゃうと楽しめないかなーと思ってそのままレンタルしちゃったんですが完全に失敗しました。終わり方もそれぞれの登場人物も何もかも中途半端すぎました。読み返しはしない作品だろうなぁ。

値下げ&高評価だから読んでみたら…。え？って場面が多数とこれで終わり？ってなりました結果、値下げしてなかったら買ったの後悔します値下げしてても別の買えばよかったって思ってます

すっごく良かったです。終末はあくまで舞台装置でしかなくて、明日がない状況でないと引き出せない感情や本音が物語の主題なのでアルマゲドンが見たい人には違うと思うけど、日常の小さな幸せに気づけたり、普段本音が言えない人が多すぎてこんなことならバカになってみるのもいいよねと思えました。気づかなかっただけでこんな近くにこんな綺麗な場所があったんだ、ってところが好き。

なんですか？これ！すごい面白いですよ。ラストが説明過多でなくてよいです。最近、親切設計こそ正義な波に飲み込まれ「蛇足」が意味不明ワードになっているんじゃないかと思っていた矢先にこれ。よいですー。ファンタジーと現実味のさじ加減もよろしいです。

人の心の動きの理不尽な様が良く描かれています。グレイな感情、時と場合に拠って揺れる部分と、頑として譲れない、もしくは嫌でも居座っている価値観が一人の人間の中に同時に存在する。死を身近に置いて、強い光を照射することで、人間のそうした側面を強く映しています。

大好きな先生なので作者買いです！奇想天外な話の運びの中で、恋愛の方は割と王道に進む感じだったと思います。軸の二人以外のキャラが濃くて、まさか、あの子がそうで。。。！×2笑終末ものというのはあるんですが、そこをなくしても、突き抜けてクズなりっくんと、だめんずだけど顔面がめっちゃいいからクズなところを許してしまう、チョロさが愛しい真澄の関係に萌えられる感じになっています。大学時代のちょろすぎて快楽に堕ちに堕ちるあんあん真澄と、闇堕ちストーカー真澄めっちゃかわいかったです。終末じゃなくても再会ものとしても十分成り立つパンチのあるこじらせ具合が記憶に残る感じでした。ちなみにクズ攻めとか言っても全然マイルドでやさしいじゃん！パターンの多いBL界において、りっくんは割と本気なクズ度が高いところが気に入っています笑　先生の描かれるこういうどうしようもないけど、人間だもの、みたいなクズめな人たちいつも大好きです。昭和少女漫画世代なので僕の地球を守ってみたいな雰囲気もあり、懐かしんで楽しめました。末永くお幸せにという気持ち半分、引き続きりっくんは自由人で真澄は闇堕ちでヤるかヤられるか、みたいな修羅場を何度も演じながら中年になるゲイカップルになってもおもろいな、みたい。。。が半分です。

20XX年の話しですが過去回想もあるからか昭和後期か平成初期の匂いがして懐かしいです。ちょうど良い長さで人像劇とSF要素もあり、最後のページなんか映画っぽい終わり方でした。エロシーンを少し割愛して映画化してほしいものです。最初の方は隕石衝突による終末の絶望感と開き直りから始まり、KOCの元カレと再会して過去回想、スーパーラッキーボーイは作品の癒しでした。とにかく台詞のワードチョイスが抜群でドロドロなストーリー！大好物です。BL好きだからこそ出会えた作者様！Renta様に感謝します。

は！？めっちゃでかいスケールで描かれているのに内容は意味不明で薄っぺら。全部が中途半端に感じます。