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悪魔が人間の社会にまぎれこんで小さな悪い事をする話。ストーリーは藤子不二雄系統、絵は吉田秋生系統。勧善懲悪ではなくヒーロー役もいないし悪魔が負ける事も無い。怖い絵が出てくることもなく残酷なシーンも無いちょうど良い怖さ。
好奇心、猫を殺す。虫が誘蛾燈に引き寄せられて死ぬように、イカロスが太陽に近づきすぎて落ちたように。最初は蓋然性の犯罪だと思ってました。ツムリさんはそういうのを考えるのが得意…というか好き…で、趣味と実益を兼ねて事務所をやってる。でも、それなら人を雇ってやらせるのは危険です。このお話のように、なぜこんな変なことをやらされるのか疑問に思う人間が、必ず出てくるから。何度か読んでみて、ツムリさんはむしろそういう人を待ってるのかもなぁと思ってしまいました。好奇心が危機感(これ以上踏み込んだらヤバいって気持ち)を上回る人たち。悪魔的な人だなツムリさん…と思ってたら本当に悪魔かも。二巻は、他の方も書かれていたように世にも奇妙な…でした。
最初はツムリさんが悪の組織とか悪魔の使いとか色々考えましたが、だんだんツムリさんと関係ない世にも奇妙なお話になっていきました。2巻を読むかは考え中。
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悪魔が人間の社会にまぎれこんで小さな悪い事をする話。ストーリーは藤子不二雄系統、絵は吉田秋生系統。勧善懲悪ではなくヒーロー役もいないし悪魔が負ける事も無い。怖い絵が出てくることもなく残酷なシーンも無いちょうど良い怖さ。