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私は高校の3年間ボッチで、都会さんと、ほぼ同じ状況でした。その時の自分を、好きでは無かったけど、都会さんと、自分が重なり、何だか、不器用な自分も都会さんも、可愛いく思えて、懐かしい気持ちになりました。
卒業式で相手に気分よく謝罪させなかったのはよかった
本当に、ビックリする位、どうでもよい事でいきなり友達じゃなくなるのですよね。乗り越えてマンガにできて良かった。
タイトル通りの内容です。主人公の悲しみが伝わってきました。
淡々と過ぎていくけど、その中で起こっていた事を思うと、ぐっとくるものがありました。普通でいる、普通に見えるようにするを意識してしまうしないといけない生きづらさ、自分にも全く同じ覚えがあり、読んでて色々思い出しました。
息苦しいよなあ。この国につくられた様々な空間は、どこも閉塞感でぱんぱんになっているように感じられてならない。学校という箱のなかに、クラス、部活、友だちの輪という小さな箱があって、会社という箱にも、部署、同僚など小さな箱が点在する。その中に根拠のない序列をつくり、連帯を強化するために「スケープゴート」の排除をおこなう。なんだか、ずっとそんなことばかりが繰り替えされているようにも思える。集団の暗黙の「ルール」を読み取れず、一つ行動を間違えただけで、いとも簡単にターゲットは決まってしまう。そんな「空気」のようなものがこの作品のなかでは見事に体現されていて、しんみりしてしまった。けど、大人になると選択肢は増える。そう著者も言っている。いま、おなじような環境にある子は、細くてもいいから日々をやりすごしてもらえるといいなあ…。
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私は高校の3年間ボッチで、都会さんと、ほぼ同じ状況でした。その時の自分を、好きでは無かったけど、都会さんと、自分が重なり、何だか、不器用な自分も都会さんも、可愛いく思えて、懐かしい気持ちになりました。