レビュー一覧

やっぱりこの人の作品は凄いわ…2巻が楽しみです！

おもろい。日々のすれ違いに悲しくなる気持ちが良く出てる

一方は理解されず孤独に苦しみ、もう一方は不器用で立場をなくしてしまった男女が、コロナ禍の閉塞感漂う時世に団地のベランダという閉ざされた空間で、仕切りという壁で隔たれながらも風鈴を通して交流を深めていく様子が、もどかしさや奥ゆかしさを混ぜ合わせた不思議な気持ちを掻き立てる物語でした。触れ合いたいのに、でもお互いに配偶者がいてそれ以上は踏み込めない、いっそ恋心なんてなければ苦しむことのない、そんな二人の「ふうりん」な関係は、まさに風の流れに身を委ねる風鈴よろしく先の読めないものでした。孤独に沈んでく主人公に指した希望を与える光が「うきわ」な描きかたなども、単純な倫理観だけで善悪を語ってはいけないことを考えさせてくれる上手い見せ方だと感じました。

ドラマから来ました。しっとりした雰囲気で、情緒を感じます。ありそうでなさそう、なさそうでありそうなところが、妙にリアルで面白かったです。

じわじわとくる漫画でした。絵に好き嫌いがあるかも知れませんが、内容は良かったです。昨今のコロナ事情が漂っていて、現実味がありました。何より現実味があったのは終わり方だと思います。全3巻というスッキリした長さなのでオススメです。

この感じ、気だるさ、でも、心がぶれそうでぶれない隣に社宅旦那さんと同じ会社、最後はヒロインが離婚してしまったけど。いいんじゃあないですかね。

風鈴とふりん。言葉をかけているのですかね。なんとも、もどかしいですが。。。うーん。お隣りどうしで不倫は気持ち悪いかも(笑)

前作は好きだったけど今回はワガママっ子にしか見えない

うきわと風鈴。夏が連想される感じだなあ。

なんだか独特な作品だけど、すごく惹き込まれる。