レビュー一覧

期待しすぎたぁぁぁぁぁー！！！3.5の気持ちです。いいお話だと思います、期待しすぎずに読めばちょうど良かったかもしれない。明治大正物・主従物が好きすぎて、ハードルを上げてしまったのかな…。まず絵がすごく現代的。他の人のレビューにもあるように大正という時代設定を生かせてない気がします。メイン登場人物3人だし、背景の書き込みも最低限で、日本の大正時代じゃなくても行けそう。あとエロがエロくない。そこそこ致してる割にさらっとしていたので、必要だったかな？と思ってしまいました。それぞれの過去も何がしたかったの？的な中途半端さで戸惑ってしまいました。少女漫画に近い感覚でさらっと読みたい人には良いかも。

エドワードの肉体美に惹かれて購入。見事でした（笑）時代設定も良かった！

ストーリー重視の方にはぜひ読んでほしい。相変わらず絵もキレイです。最後のラブラブな二人が可愛いです。

たつもとみお先生のBL待っていました。少女漫画も可愛らしくていいですけど、BLで見せてくれる憂いさ→幸せのストーリーにグッと来ます。上下同時発売は読み応えがあって嬉しい。

COMICフルールのサイトで無料連載されていた時から好きでずっと読んでたので結末も知ってましたが、まとまったら買うと決めてました。書き下ろしも少しあって嬉しいです。たつもと先生の絵も素敵だし、明治で主従関係というのも個人的に大好きなので続きとか番外編を出して欲しいです！

せっかく上下巻の厚みがあるのに、ちょっと物足りなかった。枝葉を広げすぎなのかな…主従恋愛に加え、エドの生い立ち・中原との不倫や確執など盛り沢山なのに、水力発電の推進にも同じくらい力が入っています。これが朝ドラならばこのくらいしっかり背景描写があった方が面白いけど、２冊分の漫画なので…もう少し主役二人の気持ちのやり取りに軸足を置いて読みたかった。受けの過去（性的虐待・地下牢幽閉）はかなり悲惨。でも中原が語る回想シーンにチラ見せがあるのみなので、サラッと流しすぎて気持ちが入れず。それは本妻の突然の凶行も同様…全体的に淡々と眺める感じになってしまいました。ただ、２枚の美麗な表紙と「タングステン」という言葉が持つ風情は好き（後書きで説明あります）。エドの青い瞳は表紙と扉絵でしか堪能できないのが残念だけど、美しくて貴重でした。

作者買いです。上下巻合わせて、長い素敵な邦画を見終えた読後感でした。エドの佐伯への、一途で絶対的従順な姿勢と立派な肉体美に、胸キュンしっぱなしでした。佐伯の過去が切なかったですが、裏切者の恩師ともきっちり決別できて何よりでした。奥さんに刺されて、多分亡くなったのだろうと推測出来ますが、佐伯は知らないまま、エドと幸せな人生を歩いて行って欲しいです。

近代創成期、異人絡みの主従関係(貴族ではない)、師匠と弟子？関係。技術者として共に成長しながら事業を成し遂げ、愛も手に入れる、ストーリー重視の方にはおすすめ。エロは少なめです。ラストのおまけがあまあまでかわいい。

時代ものならもう少し調べて描いてほしかったです。キャラのデザインや性格の良さは好きです。続きは買わないかな…。

1話はおもしろく新鮮で引き込まれたけど、続きは微妙でした　ナミダ