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作者買いです。王弟×鳥飼兄と、王子×鳥飼弟の2本立て。読み始めこそ、王弟×兄のお話がよかった分、まるまる1冊このカプがよかった…と思いましたが、王子×弟のお話の後にあるSSは王弟視点で進むので結果的に大満足でした。猛禽たち可愛い。なにより、王弟・亜蘭がまあかっこいい。おつよい。作者様曰く『見た目は綺麗だけど中身はバーサーカー』に笑ってしまいました。受の英理は身分差を気にしつつもうじうじし過ぎず卑屈さは感じないので、読んでて苛立つこともありませんでした。最初から亜蘭が執着も溺愛も隠そうともしていないし、英理も亜蘭一筋。王子・凰炎と有理カプもサクッとくっつきます。凰炎×有理は絡みナシ。どちらの話にも当て馬等はいません(どちらも冒頭に受がモブに襲われますが未遂で攻が救出します)亜蘭がインパクトあるのとイイ性格なのとで、凰炎が霞んじゃった感…(致し方ない)英理が烙印をおされたり苦しんだり失ったものが重たい…と色々あっただけに、弟カプたちの印象弱いのかもしれません。凰炎の背負ったものも十分重たいのですが…頁数的にも前カプより短めなので、あっさりした印象です。欲を言えば、伏せっていた亜蘭が「英理に何かしたら許さない」「俺が迎えに行くって言ってんだろ殺すぞ」英理が烙印をおされたと知って更に大暴れ、という時の詳細エピソードが読みたかった(笑) 亜蘭と英理、お互いの顔がめちゃくちゃ好きという裏話も踏まえて、とてもお似合いのふたりです。
鳥飼いの兄弟と王族の恋物語、兄の英理と王弟亜蘭、弟の有理と王子凰炎の2CPの話が収められてます。まずは兄CP、表紙のYocoさんの繊細なイラストから優美なスパダリかと思いきや、戦い好きで鬼神とも恐れられるバーサーカー(後継者争いを避けるべく、あえて乱暴で無骨に振る舞っていた感はありますが)それでも英理に対してはあくまでスパダリで溺愛ぶりを隠さないのが良かったです。 一方の呪いによって話すことが出来ない王子凰炎と英理の弟有理。兄と同じく華奢で中性的な容姿を持つのに「有理を傷つけては大変」と体格差を考えていまいち消極的な凰炎に対して「どうすりゃ最後まで出来るんだ?!」と果敢にチャレンジしようとする様が漢でした。
前半の王弟と鳥飼兄の話は良かったです。後半の王弟の甥と鳥飼弟の話はおまけな感じがした、雑な感じがしました。
戦国時代の鳥飼いの兄弟2CPの話。兄英里以外には全く優しくない鬼神そのものの王弟の執着ぶりや賢さが際立っていて英里の純情さがまた可愛くて、コミカルとシリアスいりまじった文章に読む手が止まりませんでした。弟CPの方は兄と一緒に掲載する為にページは少ないけれど、王子の溺愛ぶりはしっかり伝わってきました。書下ろしには弟のちゃっかりさというか兄弟あるあるが描かれていて面白かったです。
表紙に一目ぼれ。中のイラストも素敵です。ストーリーは、身分差萌え、体格差萌え、ギャップ萌えの方にはたまらない設定。2編入っていますが、1編目の王弟(攻)の亜蘭が大好きです。頭が良く柔軟性があって、万事考えた上で鬼人と呼ばれる粗暴な行動をとっているというところが。最初の出会いのシーンでその本質のところを見せているのがうまい! この時の鳥飼いの英理(受)がまだ子供で、2人の会話がすごく可愛いです。 受けは兄弟ですが、長男と弟のあるある気質をうまく生かしてあります。戦いの多い国設定の割には、戦闘シーンや陰謀のち密さはないけれど、キャラとその周りのエピソードとストーリーが丁寧で、満足感があるストーリーでした。最後のおまけSSが最高で、にまにましながら読んでしまう。電子を待ってて良かったです! 2人の行方をもう少し見たいので、続きが出れば嬉しいです。
二組のカップルのお話です。関連付いてるので一冊にまとまってて私はいいと思いました。不憫攻め不憫受けオレ様攻めけなげ受けデレ攻め天然受けといろんなカラーをまとってますが、それも一興です。
元は2カプともに短編だったそうですが、亜蘭が個性的だった分、王子×弟編はどうしても付け足し感が拭えなかったです。兄編だけなら星4でした。王と王弟が同母兄弟であることと王弟と王子の年齢差があまりないこと、そこに王子が2歳かそれに近い年齢の時には現王が即位していて正妃以外も妃を複数持ち戦争を仕掛けるほど権力掌握していたことを考慮すると、皆それぞれ何歳で一体どういう年表になっているのか計算が気になって、エピソードがすんなり頭に入って来なかった部分がありました。
お話とイラストがよく合っていて、童話を読んでるみたいでした。兄と弟カップルそれぞれの話があり、それぞれよくまとまっており、兄の方が読み応えがあります。高いですが、良作だと思うので、お勧めします。
美しい世界観の、美しい物語でした。2カップルの話が入っていますが、それぞれに良かったです。
兄弟2カップルのお話が一緒に読めます。単独でも素敵ですが一緒に読むと、より兄弟それぞれの思いが感じられる気がしました、自分が姉だからか、ついついお兄ちゃん贔屓の目線で考えてしまうんですけど。そしてイラストが、ため息が出るほど美しくて、うっとりです。
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作者買いです。王弟×鳥飼兄と、王子×鳥飼弟の2本立て。読み始めこそ、王弟×兄のお話がよかった分、まるまる1冊このカプがよかった…と思いましたが、王子×弟のお話の後にあるSSは王弟視点で進むので結果的に大満足でした。猛禽たち可愛い。なにより、王弟・亜蘭がまあかっこいい。おつよい。作者様曰く『見た目は綺麗だけど中身はバーサーカー』に笑ってしまいました。受の英理は身分差を気にしつつもうじうじし過ぎず卑屈さは感じないので、読んでて苛立つこともありませんでした。最初から亜蘭が執着も溺愛も隠そうともしていないし、英理も亜蘭一筋。王子・凰炎と有理カプもサクッとくっつきます。凰炎×有理は絡みナシ。どちらの話にも当て馬等はいません(どちらも冒頭に受がモブに襲われますが未遂で攻が救出します)亜蘭がインパクトあるのとイイ性格なのとで、凰炎が霞んじゃった感…(致し方ない)英理が烙印をおされたり苦しんだり失ったものが重たい…と色々あっただけに、弟カプたちの印象弱いのかもしれません。凰炎の背負ったものも十分重たいのですが…頁数的にも前カプより短めなので、あっさりした印象です。欲を言えば、伏せっていた亜蘭が「英理に何かしたら許さない」「俺が迎えに行くって言ってんだろ殺すぞ」英理が烙印をおされたと知って更に大暴れ、という時の詳細エピソードが読みたかった(笑) 亜蘭と英理、お互いの顔がめちゃくちゃ好きという裏話も踏まえて、とてもお似合いのふたりです。