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余白を空想させるような温かいお話でした。でも、すごく寂しいお話でもあります。主人公が誰なのか、陽介なのか、ケンジなのか、夏樹なのか分からないくらい、それぞれのキャラは魅力的だと思います。だからこそ、3人で幸せになってほしいと思わせるし、それが叶わないことに寂しさを感じます。もっと、この先の親子の生活を見たいなと思う反面、きっと読者が各々の想像して楽しむ方が良いのだろうと思います。
言いたいことは 山ほどあるのだけれど、”さらば 佳き日”を読んだことがあるならば、茜田千先生は 決して(今のところ)普通の家族像を描かれないってことがわかっていると思います。だけれども、あったかいんです。血は繋がっていなくても 家族になれる ことを証明した作品だと思いました。読後は タイトルの意味が しっかりと わかって 心が締め付けられる思いがしました。過去が明かされて真実が浮かび上がって悲しいという気持ちも、残された二人が頑張っているから応援したいと思う気持ちもあって、色んな感情が複雑に揺れ動きました。でも、だけれども、ちょっと すがすがしい気持にもなれて、穏やかな気持ちにもなれて、希望も見れました。未来に どうか ケンジと彼の小学生の時の同級生の女の子が再会して、そして 二人で いっしょに 一つの道を歩んで行ってくれたら嬉しいな、と思いました。
凄く切ないけど、凄く暖かい気持ちにもなりました。この繋がりは本人達は知らないんだよね。あー切なすぎて涙が出てしまうな。
泣いてしまいました。悲しいわけではなくって、温かさに ホロリとしてしまいました。
切ないお話です。この作品嫌いでは無いですが、直ぐには繰り返し読む気になれません。とても悲しくて。陽介さんの幼少期とか。。。。でも、希望を残すような締め括りだったので、続編あったら読みたいです。
他のアプリで途中まで読んでラストまで気になったので購入しました。切ない内容が続いて読んでいて考えさせられます。読んでいくと そこが繋がってたのかぁと事実がわかっていろいろと納得です。最後まで作りがうまくて購入して良かったと思います。
あまりに劇的に書きすぎていて、ちょっと萎えました。交通事故をそんな頻繁に起こされても困るな…みたいな余計なことへ気が散ってしまった。大変なのは分かるので、こんなに可哀想でしょ?と圧をかけなくても十分切なくて良いお話です。陽とケンジが二人でどうにか過ごしてきた時間を、もっと読みたかった。
陽介の幼少期の話も 泣けて仕方なかったですが、ハムスターのくだりで 泣いてしまうと もう 涙が止まらなくなりました。ケンジも 辛かったのに、陽介を守るために 強がってたんだなぁと…陽介がケンジにあげた指輪に、息子って 書いたのは、夏樹と 千春の 両親のせい(おかげ?)で バレたのか、両親から 陽介に明かされたのか、どうして 息子だと分かったのか、それとも、【息子】っていうのは、【陽介の そういう、覚悟や、強い気持ち、想い】のあらわれなのか…どちらでも 取れるし、その受け取り方は 読者それぞれに 任せてくれてるのかなぁ?と。。。あと、私の読解力が無いのでしょうけども、ケンジの 破り捨てた【家族】の作文 の 意味が 良く分かりませんでした(´・_・`)他の方も書いてましたが…ハムスターの清水さんと、ケンジが再会して欲しいなぁと思ったのと、続編ができたら ぜひとも読みたいです。宜しくお願い致します。
佳き日の描き方が魅力的で、こちらの作品を読みました。儚い雰囲気とか、構成がよくできてて好きだったんですけど、悲劇だなぁと。そんなに人死ななくても、、と個人的には思いました。ようすけくんがグレずに周りが良い人でホッとするんですけど。。
「さらば、佳き日」の漫画家さんですね。本作品も切ないトーンです。いえ、さらに辛くて胸を抉られます。この表紙みたいに、楽しい日々がいつまでも続けば……。陽介が涙を流す場面はすべて重く、悲しくてたまりませんでした。
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余白を空想させるような温かいお話でした。でも、すごく寂しいお話でもあります。主人公が誰なのか、陽介なのか、ケンジなのか、夏樹なのか分からないくらい、それぞれのキャラは魅力的だと思います。だからこそ、3人で幸せになってほしいと思わせるし、それが叶わないことに寂しさを感じます。もっと、この先の親子の生活を見たいなと思う反面、きっと読者が各々の想像して楽しむ方が良いのだろうと思います。