レビュー一覧

原作が好きなので購入しましたパリィの表現は難しいと思ってましたが、上手く表現できてると思います

ひたすら謙虚な朴訥主人公。良い人なんだろうと思いますが、天然&脳筋要素も入ってるのかな？ただの牛は斧振り回さんでしょ。このまま、変なエロやびっくり人間(昭和)なおっぱいの人とか出てこず、話が進むといいな。パリイの意味が分かりませんでしたが、技名ってことで良いんでしょうか？

結構面白いのですが、主人公の自覚無さ具合がちょっと酷すぎる。読んでてどうしてもそこが引っ掛かり、素直に楽しめないな、と。まあ、気にならない人も沢山いると思うので後は好みの問題かな。

2024年夏アニメに成ったコミカライズ作品。読んで先ず印象に上ったのは主人公の常識の無さ。其所から「イワンの馬鹿」という童話を思い出した。次に思ったのは、猫に小判。若しくは豚に真珠。本来は無用の長物。持て余す物の例えなのだが、何故か型にはまったように収まり、役に立ってしまう。其所には如何してもご都合主義的と云う言葉がちらつく。そして、2024年9月現在出版中の全四巻のうち半分が一日で起きた事で、しかも主人公の実力のネタばらしである。その破天荒振りには説得力は余り無い。確かに、欠陥品が裏を返したら実は超優良物件だったという展開は、思わず胸のすくような快感を齎すが、度が過ぎるとゲテモノにしか成らない。この作品はどちらかと言えばゲテモノである。まあ、五巻目からが本編と云う処なんだろうが、四巻まででもういいやという気しかしない。シリアス展開の筈がドリフのコントを観てる様であり、もういいやとカトラリーを置きたくなるレベル。

絵もきれいだし面白いんですけど、主人公が真面目で謙虚な性格のせいもあって相手との会話が噛み合ってるようで噛み合ってなくて、お互い勝手な解釈をして話が進んでしまうことばかりで若干疲れます。市井で生活してるわりにあまりにも無知なのにも驚きます。パリイの意味はわからなかったので自分で調べてあぁなるほどねと思いましたが、戦闘中に連呼されるとちょっとキツいかなぁ。

誠心誠意一生懸命な主人公のオッサンが、気の毒な位善意解釈して、それを相手が誤解してややこしくなるという、昔からあるような噛み合わないやり取りが続くが、全くムリなくストーリーが進む。そこをそう解釈するか！的だが、なるほどそう来たか！につながるので楽しさもつながる。この先が楽しみ！！

無自覚最強ストーリー周りと話が噛み合わず無自覚にてストーリーが進むなんて…

冒険者に必要なスキルは何も修得できず思い描いた冒険者にはなれなかった主人公。でも最強？ミノタウロスを大きい牛。ゴブリンエンペラーをただのゴブリン。吐き出す瘴気で全てを蝕む黒死竜を毒ガエル。周囲の想いとは裏腹に無自覚に強敵を打ち倒していく主人公。大きな牛さんの一件で出会った王族の少女と なんかスゲー人達のズレまくった会話 。『いや、そうはならんだろ！』『教えてやれよ！』って、読んでてツッコミました。

努力の極致ですね。と、いうよりも勘違いの極致（笑）どう生きてきたらそんな卑屈になるのか不思議です。無知って怖いですね（汗）どこまで通用するのか、また今後どんな能力を発揮するのか楽しみです。しかし、毒の暴食はやりすぎじゃない？（笑）

防御ばかりでどうなるかと思いましたが運良く攻撃もできるのですね。