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一話を読んでまとまるのを待っていたら、意外と早く一冊になってくれたので購入して読みました。単話の方にも感想を書いたのですが、最初の印象どおりとても読みやすく読了。ほんとに漫画の進行の上手な作家さんだなーと再認識しました。ん?いまのどういうこと?とページを戻ったり、画面がごちゃついて読みづらいなあとか、いまはいつでこのキャラは何処にいるんだよ……等のもやっとさせられることがひとつもなく読み終わりました。これ実はマンガ読む上ですごい大事なことなんですが、意外と押さえられてない作品がBLは多いので、それだけで星3つものです。ロング・アップ・バストアップのバランスがちょうどよく、シンプルでスッキリした構図も読みやすさの一助になっていて、でもこのかた多分これ理屈でなくカンでやってるな、とも思ったのでその点も凄い。肝心の作品自体の魅力の方はというと、高校時代普通の同級生だったふたり(攻めの幸生のほうが受けのケンジに矢印)が紆余曲折ありつつすっきりと進みます。よい意味でも悪い意味でも絵柄や作風を裏切らないソツのない感じ。雑みゼロ、ほんのり甘さもあるめちゃくちゃ美味しい天然水のような味わい。キャラに驚くような色気があるとか要所要所でキュンキュンさせられるとかエロシーンがどエロいとかそういう際立った個性はない分、たまに「おっ」と思わせる部分もあるのが引き立ちますね。個人的な趣味ですが、私的には「男を好きになったのはお前だけだ」と幸生に言われて『なんだ…ちょっと悪い気しないじゃない…』とまんざらでもなく思っちゃう時のケンジの揺れが絶妙だったり(またケンジの台詞のちょっと古臭かったりする語尾の塩梅もちょうどいい)、常識人で節度ある幸生が遠慮をなくしてじわじわとケンジを追いつめるじわじわ感の配分がとてもきました。特に後者は、ガツガツしすぎると常識人キャラが壊れてしまうのでこの辺の匙加減は本当に難しいはずなんですが、幸生のキャラが崩れない範囲でとてもいい感じに節度なく攻めてくれていました。こういう攻められかたされたらそれはノンケでも落ちちゃうかもな、という変なリアルさというか。ドロドロとかもやもやとかちょっといま胸焼けしちゃうなあ、さらっとしたキュンにくどすぎないエロもある(かつピュアもある)おとなのBL読みたいなあという時に最適な作品なのでそういう気分のときにオスス(文字数
話としては、細かいところは置いといて、納得がいったんですが…もう少し心の距離の変化を描いて欲しかったかも。本物の仲になっていく過程というか…。なんかサラーッと進んでいって、戸惑いさえもどこか平常運転というか単調というか。一緒にハラドキ出来たらもっと良かった。お互い違った意味で不安定な二人がハッピーエンドを迎えられたのは、素直に「良かったね」ってなりました。
自由に気持ちに従って生きてるような主人公と常に主人公にガミガミとうるさく説教するけど、きちんと面倒も見てくれる長年の友人とのお話。お互い無い物に惹かれあったのか、主人公は相手の執着に絆された感じ。最後主人公がやり直すところまで描いてあるともっと良かったかな。
絵柄が(肩幅以外)好みです。お話しは普通な感じがしました。
お互いに素直じゃないけど好きなんですね。この先の二人が気になります。
攻めの性格が好きになれず…。なんだか卑屈すぎないか?と思いました。受けも受けでちゃらんぽらん過ぎて年齢とあっていない印象でした。
こうなるだろうな、という通りのお話です。
絵はあまり好きではないけど、ストーリーは面白かったです。同級生同士。いったい彼らは何歳くらいなんだろう。
ありがちな設定ですがなんとなくオリジナリティを感じて良かったです。
イマイチ残らない。ケンジの気持ちに熱量が足らないからかな。流されているだけで本当にすきになったの?って感じ。差額がだった30ポイントですが、UPしないかな。
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一話を読んでまとまるのを待っていたら、意外と早く一冊になってくれたので購入して読みました。単話の方にも感想を書いたのですが、最初の印象どおりとても読みやすく読了。ほんとに漫画の進行の上手な作家さんだなーと再認識しました。ん?いまのどういうこと?とページを戻ったり、画面がごちゃついて読みづらいなあとか、いまはいつでこのキャラは何処にいるんだよ……等のもやっとさせられることがひとつもなく読み終わりました。これ実はマンガ読む上ですごい大事なことなんですが、意外と押さえられてない作品がBLは多いので、それだけで星3つものです。ロング・アップ・バストアップのバランスがちょうどよく、シンプルでスッキリした構図も読みやすさの一助になっていて、でもこのかた多分これ理屈でなくカンでやってるな、とも思ったのでその点も凄い。肝心の作品自体の魅力の方はというと、高校時代普通の同級生だったふたり(攻めの幸生のほうが受けのケンジに矢印)が紆余曲折ありつつすっきりと進みます。よい意味でも悪い意味でも絵柄や作風を裏切らないソツのない感じ。雑みゼロ、ほんのり甘さもあるめちゃくちゃ美味しい天然水のような味わい。キャラに驚くような色気があるとか要所要所でキュンキュンさせられるとかエロシーンがどエロいとかそういう際立った個性はない分、たまに「おっ」と思わせる部分もあるのが引き立ちますね。個人的な趣味ですが、私的には「男を好きになったのはお前だけだ」と幸生に言われて『なんだ…ちょっと悪い気しないじゃない…』とまんざらでもなく思っちゃう時のケンジの揺れが絶妙だったり(またケンジの台詞のちょっと古臭かったりする語尾の塩梅もちょうどいい)、常識人で節度ある幸生が遠慮をなくしてじわじわとケンジを追いつめるじわじわ感の配分がとてもきました。特に後者は、ガツガツしすぎると常識人キャラが壊れてしまうのでこの辺の匙加減は本当に難しいはずなんですが、幸生のキャラが崩れない範囲でとてもいい感じに節度なく攻めてくれていました。こういう攻められかたされたらそれはノンケでも落ちちゃうかもな、という変なリアルさというか。ドロドロとかもやもやとかちょっといま胸焼けしちゃうなあ、さらっとしたキュンにくどすぎないエロもある(かつピュアもある)おとなのBL読みたいなあという時に最適な作品なのでそういう気分のときにオスス(文字数