レビュー一覧

南雲くんのきれーな切れ目！と年下ののかわいい系の巴！そしてお互いの不遇な生い立ち！このシチュにおばさん腐女子は萌えるんですねー。エロいのも好きだけどやっぱ女子は物語大切～！満足致しました…

とても素敵なお話でした！途中で涙が…。2人が幸せになって良かったです。

私好みの話なのですが、さらさらーと作者さんの絵のタッチのように。話のバックボーンわかるんだけど巴の家族は他人事のようで。南雲さんと巴、2人合わせて100％の大きな花束見てみたいな。

人に愛されることなく育った2人だからこそ分かり合える愛があると思わされました。感動しました。その後の2人のラブラブな生活の話とか続編/番外編で見たいです‼︎

小さい頃、巴の母親がなくなってから父親、兄から相手にされずそこに巴の面倒を見るために雇われた南雲。所々、切なくなり涙が少し出ました。巴と南雲が一緒になり墓参りのシーンが良かったです。

おままごとの様な可愛らしさと、おそらく互いの生きる存在価値を、互いであったこととが、とてもいい感じで伝わってきました。やや地に足がついた雰囲気がしなかったけれど(いきなり一人暮らし、4年行方知らず、実家は金持ち、なぜ見つけられない？父が、巴になぜ恨まれてると思った？など)、絵が、ひとひらずつ進むうちに、少女漫画っぽいのから雰囲気のある絵になっていて、良いなぁと思った。勝手に恨まれてる、思い通りにいかないからほぼネグレクトな父、それを自覚していて、良くも悪くもその世界で生きていくのがフツーと受け入れた兄は、どーしたかったのかな？と、この二人に対しても、作者さんにしても、不可解でした。あと、南雲の髪色が変わったりすると、余計に兄との区別がつかなかった。

お互いがお互いを思いやるからこそ生まれる齟齬ですね。

お互いがお互いの支えであり、大切だからこその切ないすれ違いです。あまり表情の崩れることのなかった南雲さんが、巴と数年ぶりに偶然会ったことで感情が爆発して、衝動的にキスをしたり、涙を流す場面ではぐっときました。父親がどうして急に巴のことを省みる気になったのかはいまいちわかりませんでしたが、今後はギクシャクしつつも前よりは良い関係になれるのかなと思います。2人の幸せがずっと続きますように。

レビューが良かったので読みましたが、高評価に納得です。受けの子がちょっと女々しいように感じてしまいましたが、ストーリーとしてまとまっていて読みやすく、最後はほっこりしました。

さらっと読めますが、内容が切なくて泣きつつ一気見しました。あの言葉の南雲さんのアップが好きです。あと花言葉もさり気なく出てくるのが素敵でした。「スズラン入荷しました」の看板が出て最後のページがスズランに囲まれて終わるのも良かったです。スズランの花言葉『再び幸せが訪れる』続きも出て欲しいです。