レンタル48万冊以上、購入124万冊以上配信中!
指定したジャンルは検索結果に表示されません
年齢確認
一つの見方として、いろいろと考えさせられます。
読んでいて、胸が痛くなるほど悲惨な状況が描かれていると思いました。
かつて大いに物議を醸した曰く付きの著書。著者は「神と違って人間は、誰も完全な真相を知ることはできない」と言う。ここまではいい。クリスチャンらしい言説だ。だが彼女が「『赤松氏が自決命令を出した』と証言し、証明できた当事者に一人も出会わなかった」ことは、「赤松命令がなかったことの証明」にならない。彼女が当時を知る人全員に出会えた保証はないし、仮に証言者がいたところで当人はとっくに命令によって死んでいる可能性もあるからだ。悪魔の証明である。某歴史家が「済州島で証言者を探して回ったが一人もいなかった」と主張したところで「従軍慰安婦がいなかった証拠」にならないし、某市長が「うちの父ちゃんは当時南京市にいたが虐殺など見てない」と言ったところで「南京虐殺事件がなかった証拠」にならないのと同じである。何故なら「神と違って人間は、誰も完全な真相を知ることはできない」のだから。だが残念ながらこのレベルの批判的思考力の持ち主は、保守論客には珍しくない。論理的思考力・情報分析力の乏しい中途半端な懐疑主義者なら、本著を簡単に鵜呑みにするだろう。著者も反論に窮すると対人論証等の詭弁を弄して逃げるような人で、何かとバイアスが掛かり易い。一切の色眼鏡を排して通読するのも大事だが、どのような人物がどのような目的で取材したのかを頭の片隅におきながら読む方が間違いは少ないだろう。尤も、彼女やその同調者も低水準教育の犠牲者である。義務教育で哲学・心理学を教えないから、想像力・自制心・倫理観・論理的思考力・メディアリテラシー・問題解決力が低くなる。
集団自決?三島由紀夫 ・ブラザー経済破壊、新コロナウイルス。どこも、WHO基準は、過度なる戦いの生命逸失を避ける。戦争は、日本国天皇の決断による敗北宣言だった。すでに国民はりかいしていて、言葉や報道機関に報じることを極端に拒否した。たかだかモットーという言葉には騙されない。
レビューを表示する
一つの見方として、いろいろと考えさせられます。