レビュー一覧

最新刊まで全て持っています。緑川先生の作品はハズレがありませんが、特にこの作品は大好きです。妖怪の話……と言うよりは、人と人、人と妖怪の、心の交流を書いている作品です。主人公の夏目が、人として少しずつ成長していく姿や、切なくて暖かい、独特の雰囲気のある和の世界観など、とても好きです。大切な何かを、心の中に置いていってくれる、そんな作品。

６０歳まえのおっちゃんだが、早く次が読みたい。

ずっと最新刊まで配信して欲しいと思っていたので、全部配信されるようになって嬉しいです！！心が綺麗になるような優しい話ばかりです。夏目を慕ってくる妖怪たちが可愛いです。

TVから入った口ですが。男性でも、老若男女関係無しにしっかり世界観に嵌まれる少女マンガ！なんだか昔の良き日本みたいな空気がいい味を。傑作ですね。あと猫好きの者にとって、にゃんこ先生のキュートさが堪らんとです。

ずっと好きな作品でした。妖怪が見えるが故に孤独で居場所がなかった夏目。ニャンコ先生と出会い、妖怪との付き合い方に慣れて大切な人が増えていきます。ニャンコ先生に出会わなければ、夏目はきっと今も彷徨い続けていたでしょう。レイコと友人帳、家族への想い、何物にも変えがたい今この時間。大切な人が居る人、生き辛さを感じている人、心の泥を洗い流したい人は必見です。

アニメで『夏目友人帳　伍』が始まったので、久々に1巻から読み返しています。名を奪うことで妖と関わった祖母、その名を返す事で妖と繋がりを持つ孫という、対照的で面白い設定。読み始めた当初は夏目君に近かったけれど、今や名取さんやら大人達の方が近い年齢になり、夏目君の成長を見守る気持ちで読んでいます。彼が名を全て返し終える頃、どんな情景が見えるのだろう。

すごくおもしろい！というよりは、じんわりと心があったかくなるような話です。人と人、人と妖との繋がりや触れあいで、時にはほのぼの、時にじわりと泣けるような、そんな作品だと思います。

5年前からハマり今も尚読み続けている作品です。原作アニメ共に良作。幼少期の頃から妖が見えてしまう主人公・夏目貴志とひょんな事から猫を依り代としている大妖怪・ニャンコ先生(班)を用心棒として一緒に過ごす日々。夏目祖母・レイコが唯一遺した、友人帳を巡って様々な物語が展開されていきます。夏目の中で一番好きな話はやはり露神様の話です。－－－－「やはり人間と言うものは、昔も今も可愛いものだねーー」名言だらけです(泣)その他の話でも、涙あり笑いありと、大事なものは何か、出会い別れ、この作品で沢山のものが学べます。ぜひ次世代へと繋げていきたい作品ですね。オススメです。

ドハマりした知り合いに「絶対、面白いから！絶対、ハマるから！」と勧められて渋々読んで見たけど、何が面白いのか分からない。普段は読んでいるうちに興味が湧いてきたりするけど、これは興味もわかない。なぜ、アニメにまでなって続編まで出てるのか本当に謎。

評価を下げるようで、すみません。なんでしょう…飽きる。１、２巻くらいならいいんです。でも、最新刊まで読むと全く頭に入ってこなくなります。これが、少年漫画ならバトル展開にさせるんじゃないかな。ほっこりしますが、それだけなので、時々好きな話を読む程度で十分だと思います。あと、絵のタッチは儚げな感じで、非常に好きです。