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『器用な指先、不器用な爪先』スピンオフですが未読でもあまり問題なし。あちらが良かったので読んでみましたが、ちょっと物足りなかったな。ツッコミどころはいろいろあるんですが、まず二人とも話の流れからノンケなんですよね。それにしてはかまってもらったくらいで懐き好きになる長澤も、「なぜか」ほっとけないなどと言う中原も甘すぎ。その「なぜか」に説得力が欲しい。お互い惹かれ合う気持ちについて行けないため、突然のキスに唖然としました。「人懐っこくて相手の性別も気にならない大型ワンコ×友人の影響で男同士に抵抗のない先輩」と素直に受け止め恋愛脳で読めれば楽しめるのかも。
1冊丸ごと表題作。「器用な指先、不器用な爪先」のスピンオフですね。器用な~に出てきた、一ヶ谷くんの幼馴染、尾瀬くんのバイト仲間の中原くんのお話でした。スピンオフですが、前作未読でも問題なく読めると思います。ただ、一ヶ谷くんも尾瀬くんもちょこちょこ登場するので、読んでいた方がより楽しめると思います。桜城ややさんはベテランさんですよね。ベテランの風格.余裕を感じるw。大型年下ワンコになつかれ.迫られる…といったよくある話なのですが、心情描写が丁寧で凄く読み易かったです。基本受け視点でしたが、攻め視点もちょっと入っていたので、2人の気持ちは読み取り易いし、2人の距離の縮まり方も、自分の好みに合っていました。ただ最後のエロシーンは、とりあえず最後にエロシーンを入れとくか…感を感じてしまい、モヤッとしてしまいました。この2人だったら2巻ぐらいの長さにして、1巻は付き合うまでを、2巻で丁寧な初Hや、くっついた後の色々な問題等を描いた方が良かったんじゃないかな?と…。初めての男同士のHなのに、サラッとしたエロ描写で、ガッカリしてしまいました。コレなら別にエロ無しでも良かったかな…。あと、甘酒が溢れてないのが納得出来ませんでしたw。
おおお、「器用な指先~」のスピンオフ!面白くない訳なかったです。今回は年下ワンコのお話。作者のワンコものは初めて読むかも。主人公に懐いていく様が可愛くてキュンキュンしました。相変わらず絵もうまいし、前作の二人のその後も見られることができたし、メチャクチャ堪能できました。
作家さん買いです。これ、器用な指先~のスピンオフですよね?あれ、なんか見たことあるようなって思って。初心者向けのお話ですね。どちらもノンケで攻めは彼女と別れたばかりのワンコ系、受けは地味顔で友達がゲイカップルだから偏見はなし。攻めが受けを好きになるのが早いというか、惚れっぽいのかと思うくらい。攻めの家族のこととかもう少し掘り下げても良かったような。エロは1回のみ、あっさりで終了。やけに受けが自販機でドリンク買っているシーンが多くて気になった。何もないけど。ページ数のわりに、何も残らないお話ですね。
可愛い。高校生カップルのういういしさからくる2人の関係性の移り変わりが良い
尾瀬くん一ヶ谷くんのお友達、中原くんのお話。面倒見の良いおかんタイプだった中原くん。年下の泣き虫ワンコのような彼氏が出来ました。
スピンアウトですが、元のを読んでないので、そういう視点からの感想です。読んでなくても問題なく、読めます。綺麗な顔の年下わんこ攻め、地味顔のお兄ちゃん受けです。受けは優しいのですが、分け隔てないわけではなく、自分が優しくないことも打算的なことも自覚した上で、親しい人には優しくしてあげたいと考える性格だったので、親しみが持てました。攻めが降られるのを覚悟して、フライングで泣いちゃうところが可愛かったです。もっと読みたいなと思いました
器用な指先~のスピンオフです。ずいぶん前に購入して読み返しました。とってもほっこりとかわいいお話でした。
作者買いです。前作の友人達の方も購入してます。この作者さんは、受けが見た目に関わらず受け入れ方が男前な人が多い気がして好きです。絵も昔から好きです。
こちらは『器用な指先 不器用な爪先』(タイトル違ったらスミマセン!)のスピンオフになります。桜城やや先生の作品は、ほんわか&ふんわり温かい作品が多く、この『なついてくるなよ!』もBLビギナーさん読みやすい作品かと思います。また、『器用な指先 不器用な爪先』と合わせて読んで頂けると良いと思います。
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『器用な指先、不器用な爪先』スピンオフですが未読でもあまり問題なし。あちらが良かったので読んでみましたが、ちょっと物足りなかったな。ツッコミどころはいろいろあるんですが、まず二人とも話の流れからノンケなんですよね。それにしてはかまってもらったくらいで懐き好きになる長澤も、「なぜか」ほっとけないなどと言う中原も甘すぎ。その「なぜか」に説得力が欲しい。お互い惹かれ合う気持ちについて行けないため、突然のキスに唖然としました。「人懐っこくて相手の性別も気にならない大型ワンコ×友人の影響で男同士に抵抗のない先輩」と素直に受け止め恋愛脳で読めれば楽しめるのかも。