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オメガバースもの。再婚はしてないか、まぁでも兄と番になった初恋の人に兄が死んだ後も想いを寄せるお話。健気で一途な想いに切なくなりました。
オメガバースだけど、ドロドロしすぎてない、これくらいのテンションがある意味自然(実直)で、肌に合う作品でした。縁側のシーンは、こちらまで日光浴してる気分になれたり、心地良かったです。あとBLにおける子どもって、可愛い!いい子!と大人の理想が前面に出過ぎてるのが多くて苦手なんだけど、杏ちゃんが大人びているようで、割と普通の子だったのが良かった。
分冊版をずっと読んでいました。描き下ろし目的に購入しました。3人が家族になっていく幸せなハッピーエンドがとても良かったです。また別角度ですが、やはりΩの息子の杏太朗くんのその後も気になります。
どこか頼り無げでαっぽく無いいっちゃんだけど、亡くなった兄の家族を静かに優しく見守るその姿にキュンとなりました。名月と初めて結ばれたシーンは、まさかのいっちゃんの涙に私まで泣いてしまいました。長い片想いが実って本当に良かったネ!!杏太郎もいつか素敵な人に巡り会えるといいなぁ。
しっとりした大人なストーリー。一夜が健気すぎる。盛り上がりはなく淡々とストーリーが進んでいきます。嫌いではないけど切ないので私は苦手。名月はちょっと狡い男だと思った。運命の番で好意を寄せられているの自覚あるけれど、知らないフリしている。3年待たせて無事ハッピーエンド。運命の番だからか、一夜だからか、そんな気長に寄り添ってくれるαで良かったね。というのが私の感想です。
亡くなった兄弟の配偶者に長く片想いって、成就してもしなくてもそれだけで切ないです。オメガバースものですが、「同性婚で子どもがいる」という世界観?を自然にするための設定みたいな印象。生活感のある一軒家、良いです。
SNSで情報を見た時に読んでみたいと思い借りました。凄く好きな作品でした。
ナツ兄がいっちゃんに番になろうって言ったときは正直いま?と、ちょっと引いてしまいましたが、3年時間を掛けてもらえて本当に良かったです。できればその3年の間にどう気持ちが動いていったのか見たかったな~。
うーん…良かったんですが、なんだろ…結構重い話なはずなのにあれよあれよと話が進みすぎてあっという間に終わってしまった印象です。1冊にまとめる為に端折ってる部分が多いように思いました。オメガバ特有の執着したドロドロ感もなくのんびりほんわかな作者様の絵柄に合った雰囲気でした。オメガバ初心者の方にはオススメです。杏ちゃんがいい子過ぎて2人共々幸せになってほしいなー。
作家さんが好きで購入しました。好きだった人が運命の番で、でも運命の番だと気付いた時には既にお兄ちゃんの番になっていて、、お兄ちゃんが病気で亡くなった後、好きだった人と好きな人の子どもとの3人で生活するようになってからのお話ですが、切なすぎると思いました。運命の番であるいっちゃんの匂いがお兄ちゃんの匂いと似てるから安心というか好意を覚えたのかな~って私は解釈しました。兄との結婚も、出産も、ずっとずっと見守ってきたなんて、なかなかツライですよね…。番をなくしたΩが新しく番を作れるのかよく分からなかったのでこういう話もアリなのかなぁと思いました。私はお兄ちゃんがあんまり好きになれなかったので、はじめからいっちゃんとくっついていてほしかったな~という気持ちで☆4です…。でも子どもの杏太郎くんがズバッと言ってくれるところもあって可愛いです。高校生になった杏太郎くんの話も読みたいなぁと思いました。
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オメガバースもの。再婚はしてないか、まぁでも兄と番になった初恋の人に兄が死んだ後も想いを寄せるお話。健気で一途な想いに切なくなりました。