レビュー一覧

思いやりのない、ヒーロー…記憶のないヒロインを責めるだけで、可愛そうでした。　最後は、自分の過ちにも気がついて、ヒロインを大切しますが…少し納得がいかない…　

記憶を無く前のヒロインの寂しさを思うと、可哀想でヒーローに腹が立ちました。でも、ヒロインの状態を周りの誰もヒーローに教えなかったのはもっと酷いです。ヒーローの回想から見るに、ヒーローはヒロインのことを愛していたとは思えません。いなくなって心配したというより、自分に黙って勝手にいなくなったことに怒っているみたいに見えます。ヒーローに好感が持てませんでした。

記憶の亡くなる前のヒロインはヒーローの元で孤立していたんですね。産後鬱になっていたのに誰も手を差し伸べてくれず、ヒーローはあんなだから無関心。まぁ、自分の妻に都合の良い女と思っていただけみたいだし（ムカつくわ～）ヒロインは自分の子供のことまで忘れてしまったなんて気の毒すぎます。なのにあんな言われ方されたって、記憶ないんだからどうしろっていうのさっ！このヒーローあんまり好きじゃありませんでしたが、子供の面倒は見ていたようなので☆を一つ足しました。

ハッピーエンドなんだろうけど、どこかすっきりしません。ヒーローが無関心だったことがそもそもの原因だろうし。絵はとてもきれいだし、見やすいと思いました。

シークものですが、あまり好きな話しではありません。終始ヒロインが可哀想に思えました

急に消えた妻（ヒロイン）を6か月間捜索、見つからなかったため中止し、亡くなった事になっていた。それから1年半後、ヒーローは理想の婚約者を結婚するはずが、ハワイでヒロインを見つける。従順だったヒロインが、自分の意見をはっきり伝えるようになり、ヒーローに関係する記憶が無くなっていた。実は消える前、自殺願望まで口にするくらい酷い産後鬱で苦しんでいたヒロイン。ヒロインの周りにいる誰も助けてくれず、ヒーローも会いに来ず、ヒロイン父は「せっかく王族と結婚したのに離婚なんて世間の物笑いだ」と言い切る。再会したヒロインを愛することになり、出産当時の自身を反省するヒーロー。母親を放棄した自分を許せないヒロイン。産後鬱と記憶喪失。重い話題ですね。カリラという素晴らしいお手本がいたのに、残念なヒーロー。昔は人のことを思いやることも考えない最低な男性でしたが、ヒロインと再会してからは反省し、人間として成長して良かった。

絵が好きで購入しました。他の作品のほうが面白いかなぁ、、、。

要約すると、モラハラ夫が妻に捨てられかけた話。ヒロインに「私の人生にあなたは要らない」と言われてショックを受けるヒーローの顔に「ざまぁｗ」と思ったのは私だけではないはず。

ヒーローの思考回路が意味不明。事故で記憶をなくしたことがわかっていながらなぜ「息子を捨てた」ってなるんだろう。後で優しくなればいいってものじゃない気が。。

ストーリー前半のヒーローのヒロインに対する冷酷な言動、そしてヒロインは死んだものと思って再婚相手(未満)まで…どこまで傲慢なのかと思いました。でも、終盤になってヒーローは自分の過去を振り返り反省し、ヒロインを愛していると確信。最終的にヒーローとヒロインは互いへの愛を確信し合えて良かったです。その後のラブラブシーンで、重い話が救われた気がします。