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栗原先生の初ハーレクイン作品ということで購入しました。原作は2年以上前に購入して読んでいたのですが、ヒーローのヒロインイビりがネチネチ酷過ぎるのと、ヒロインがヒーローと自分を陥れたヒーロー弟リオに寛大過ぎなのが嫌で特にその後読み返しもしていませんでした。今回コミック版と一緒に原作も読み返したのですが、記憶していた以上にヒーローのネチネチイビりが酷かったです(苦笑)。それに比べるとコミック版ヒーローはまだ大分マシにはなっています。原作と違ってリオとの関係もちょっと救いはありましたし(ヒロインを陥れた点に変わりはないけど)、原作ほどは腹の立つ話ではなかったです。ヒーローの心情の変化を台詞なしで表現されている所も良かったですし、原作より良い作品でした。ただ、話の本筋に絡むものではないのですが、個人的には『憂鬱な城主』(羽生シオン先生がコミック化されています)の主人公カップルの出番がカットされていたのが残念でした。
結局のところ本当に最後になるまで誤解は解けないけど解ける時が凄く駆け足で読者が置いて行かれる。絵も綺麗だし見せ場になるところも多いけどなんか大事な所をスルーしてる感じでした。
ヒロインを徹底して信じないヒーローと、その言葉の暴力に耐えに耐えるヒロインの組み合わせ。ヒロインの心が素直でちょっとした感情の機微がよかったです。もうちょっと波乱があればよかったかなぁ。双子君が可愛かったのでおまけしときました。
夫を失って悲しんでいる未亡人相手に訴訟を起こすのは、世間に、金持ちが自分の財産を守ろうとしているだけだと思わせる。と、ヒーローは考えていましたが、弟が死んですぐにその奧さんと結婚するのはもっともっとスキャンダラスでは?!ヒロインを手に入れるために言い訳を探していたとしか思えません。素直になれなくてヒロインをたくさん傷付け、罵ったヒーローなのに、ヒロインは一途に思い続けているなんて健気ですね。
身分違いに、腹違い兄弟の酷い子供時代故の契約結婚と。ちょっと複雑な背景が消化不良に感じてしまう物語です。愛人の子である弟の悲しみから出た嘘をヒーロー兄に明かさないヒロインは素敵な女性です。そのヒロインとの愛をヒーローが信じるのが弟の遺品(子供時代の車の鍵)という終わりも良いのかもしれません。が、ヒロインのヒーローへの憧れが愛に変わった描写が不足していると感じてしまいました。
初めての作家さんでしが、絵が秀逸なのでサンプル→48時間レンタル。。。前半を削って、兄弟の確執や弟の二面性、ヒーローとヒロインの切なさを描いたらよかったのに!絵がとっても素敵なので次作に期待な作家さんです
厳格な家庭で育ったヒーローがヒロインに惹かれることにパニクり妄想を現実と決めつけ、ヒロインをいびり、何故が最後には求愛しているハーレクインならではなお話ですが、なぜか、いけすかない。もっとゲスなヒーローもいるのに、何故(・・;)
絵が綺麗、すごく綺麗。それだけで評価に値します。内容については、新しい発見とかはなく、予想通りのお話でした。王道の、古きハーレクイン。ヒーローの誤解による態度が酷いです。ページの問題?小説だと良さがわかるのでしょうか…ヒーローの態度がひど過ぎて魅力は感じなかったです。そしてそんなアレなヒーローを愛してるとか思ってしまうヒロインの気持ちに共感はできないと思いました。
色々な理由はあると思いますがヒロインの一部だけを見て欲深い女と決めつけていたヒーローが許せません。ヒロインも、そういう狭量なヒーローになぜ惹かれるのか不可解。ほとんどイライラしながら読んでしまいました。
ハーレクインこのパターン多いですね。ヒロインがいい人過ぎて、言わなきゃいけないことをいつまでも言わず、ヒーローは傲慢で人の話を聞かない、信じないタイプ。そして、やることはやるって。なのに、こじれにこじれる。どんな、イケメンでも大富豪でもないわと思うけど、ハーレクインってシンデレラ物語が多いですね。本家のお国柄なのかな。
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栗原先生の初ハーレクイン作品ということで購入しました。原作は2年以上前に購入して読んでいたのですが、ヒーローのヒロインイビりがネチネチ酷過ぎるのと、ヒロインがヒーローと自分を陥れたヒーロー弟リオに寛大過ぎなのが嫌で特にその後読み返しもしていませんでした。今回コミック版と一緒に原作も読み返したのですが、記憶していた以上にヒーローのネチネチイビりが酷かったです(苦笑)。それに比べるとコミック版ヒーローはまだ大分マシにはなっています。原作と違ってリオとの関係もちょっと救いはありましたし(ヒロインを陥れた点に変わりはないけど)、原作ほどは腹の立つ話ではなかったです。ヒーローの心情の変化を台詞なしで表現されている所も良かったですし、原作より良い作品でした。ただ、話の本筋に絡むものではないのですが、個人的には『憂鬱な城主』(羽生シオン先生がコミック化されています)の主人公カップルの出番がカットされていたのが残念でした。