レビュー一覧

『情熱の国の人』シリーズの4作目です。このシリーズは1作目『異国から来たナイト』と2作目『結婚は誰のために』は岸本景子先生がコミック化されていますが、今作は3作目『愛の記憶を探しに』に続いて一ノ関先生がコミック化されています。話の内容ですが、前作終盤に出て来たアロンソが今作ではヒーローとして出ていますが、この人、シリーズ中でも一番中身もイケメンでマジでヒーローな人です。ただヒロインがなあ...。アロンソを引き立たせるためなのか何なのか、兎に角馬鹿だし、余計なことばっかりするし、何よりウジウジ系だしで読んでいて腹が立つキャラでした。ヒロイン夫の秘密もああ、またこれか、と思ったし(ヒロインの邪魔をする悪女を出す、セックスしたら即妊娠、と並んでロマンス作品で禁止項目にして欲しいネタです)、話として駄目な点も目立つ作品ですが、ヒーローのイケメンぶりとシリーズ前作までの主人公たちのその後が読めたということで星の数はこれぐらいで。あと、各主人公たちによる先代ガルバン伯爵の評価が岸本先生による1、2作目と一ノ関先生による3作目と今作で微妙に違うのが面白かったです。

これは上下巻セットの下巻ですか？っていうくらい、全てが唐突です。亡くなった夫となぜ結婚したの？そこがこのストーリーの軸な気がしますが、サラリサラリと上部しか描かれてなく、肝心なところが全くわかりませんでした。その他もろもろ、よくわからないところが多すぎて、上巻があるに違いないと思い始めてしまいました。絵の綺麗さに星です。

このシリーズは大好きでした。が……今回はかなり微妙です、ストーリー展開が悪い、かなり読みづらかったです。何かモヤモヤして、なぜこんな感じの作品になってしまったのって感じです。

話が面倒くさい。でも、絵がかわいいからこの評価かな。

ヒロインはなぜ一番愛しているヒーローを恐れて結婚せずに、二番手の男と結婚した方が幸せになれると思ったのでしょうか。貴族だったからですかね〜？ヒロインの行動の意味が分からなかった。

皆さんもおっしゃる様に、話がちょっと分かりにくい感じがありますね。そしてヒロインがとにかくイラッと来るくらいアホすぎます…。

ストーリーが、頭に入りませんでした・・・。あまりにも、情報が多すぎて・・・。ヒロインの気持ちが、まったく、理解できませんでした。あまり、おすすめ出来ません。

サスペンスでドキドキしながら読みました。亡き夫と共通の親友であるヒーローと再開した途端にヒロインに秘密にされていた事が次々知らされていきます。私がどうしても理解出来ないのは、ヒーローを好きだったのにヒーローから逃げる為に亡き夫と結婚した事です。

サンプルが気になりレンタル。色々と話題、情報が多すぎて、なんだか消化不良のままストーリーのラストへ。

皆さんのレビューが気になり読んで見ました。微妙と言うレビューもありますが、私もそう思いました。サンプルまでの緊迫感が無くなり、淡々とストーリーが進む感じで、特にヒロインの心の移り変わりが分かりづらかったように思います。ただ、ヒーローのヒロインへの一途な想いは、とっても良く分かりました（笑）。