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レビュー一覧
アーサー・ラザフォード氏の揺るぎない愛情【電子限定版】【イラスト入り】
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白雪さん
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2019-06-26
オーマイガー！（笑）（笑）以前からこのシリーズを知ってはいても、何となく後回しにしていましたが、最終巻が記憶喪失ネタと知り、他の方のレビューに「記憶喪失なのに、反応するのはそこかーい！」というツッコミがあり、強烈に興味を惹かれて全巻一気読みしました。本当に「そこかーい！」でした（笑）これでもかとアメリカ人からみた、不思議の国ニッポンの、東洋の神秘的な童顔青年に対する、オーマイガー！が連発で、物凄く面白かったです。アーサー氏は、東洋の神秘に魔術をかけられて、立派な変態に変貌を遂げられましたね！ワンダフルジャパンここに極まれりって感じです。秘書のエミーが、夏と冬に有明で薄くて高い本を売るイベントをこよなく愛し、友人の執筆の為に、上司カップルのネタを燃料投下していたのが、最高にツボでした。彼女とは良い友人になれそうな気がします（笑）
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はぁ、すごく萌えてしまった（笑）。そしてとうとう今作で完結かぁ。溺愛、執着、変態攻めのアーサーと、健気で一途な受けの時広のお話はもう読めないんですね、寂しい。今回はBLではお馴染みの（笑）記憶喪失モノです。アーサーは時広と出会う直前の記憶からさっぱり失くしてしまいます。時広と出会う前ですから、アーサーの態度は酷いもんです。あんなに溺愛してたのが嘘のように冷たい。でも時々見せる執着、たまりませんね。つまり私が萌え滾ったのは、ちっとも好みじゃない（と思っている）時広に、猛烈に恋しちゃうアーサーがいま一度見られるってことです。そして記憶が戻ってから、記憶喪失の時の自分に猛烈に嫉妬するという、オプションつき（笑）！記憶喪失中のアーサーは本当に酷い男なので、時広が可哀想でツライですが、その後は通常運転の甘々です。それにしても兄のエドワードの恋人って誰なんですかね？スピンオフを期待してます！