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私も前の方と同じく「青春ランナウェイ」が大好きで、あれで作者買いを決めた作家さんです。本作は、命拾いしたおせっかいおじさんが、過去のつらい経験から人と深くかかわることを拒む青年の心の扉をこつこつこじ開けていく、救済系のお話です。人助けのお話なので穏やかに読めますし、まだ続くこの先に玄野の心が開いたとき、読者もカタルシスを得られるんだろうと思います。「青春ランナウェイ」は好きすぎて腐るほど所有するBLの中でも特別な本棚に入っているもので、あれと比べると星は4になりましたが、本作も丁寧に描かれた良作だと思います。
お話はゆっくり進んでいきますが、それぞれの人情と価値観と現代社会が上手に描かれていてイイです。3巻はもう少し動きがありそうなので楽しみです。
この作家さんのBL「青春ランナウェイ」がかなり好きなのですが、「ん?新しいの出てるじゃん。なぜ私気づかなかった?」と思いつつ読みました。全然、BLじゃないんですけど、いいです。これもまた。一人の人間はいろんな面を持っている。単純に割り切れないことを割り切らないことで、次の局面がみえてくるんだなぁ、と。それぞれの人が自分にひっかかることを大切に生きていけば、この世は素晴らしいんでないの?とか思いました。
どんなことにでも理由があるのだなと思います。おもしろかったです。
要するに便利屋さんですがいとつひとつにそれぞれの思い出がある。
玄野くんの葛藤や生き方、便利屋さんの仕事はとても興味深かったり感動したりしたのですが、柴が何様って感じで鬱陶しくて残念でした。いい年して情けないくせに自分の価値観を押し付けて、そりゃ一人になるよ、ってイライラしました。
そんなに期待してなかったのに良かった。早く続きが読みたいです。
便利屋さんの仕事を舞台に描かれているヒューマンストーリーです。とても面白かったです。
心に染みるヒューマンドラマです。ただ、話の展開が少し遅いような。メイン二人の過去になかなか辿り着かないところが少しもどかしいです。
人を助けるということは,自分のありようを問うという点から,自分を助けることにつながることがよくわかる。一つ一つのことを丁寧にすくい上げていて良い。
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私も前の方と同じく「青春ランナウェイ」が大好きで、あれで作者買いを決めた作家さんです。本作は、命拾いしたおせっかいおじさんが、過去のつらい経験から人と深くかかわることを拒む青年の心の扉をこつこつこじ開けていく、救済系のお話です。人助けのお話なので穏やかに読めますし、まだ続くこの先に玄野の心が開いたとき、読者もカタルシスを得られるんだろうと思います。「青春ランナウェイ」は好きすぎて腐るほど所有するBLの中でも特別な本棚に入っているもので、あれと比べると星は4になりましたが、本作も丁寧に描かれた良作だと思います。