レビュー一覧

“イケメンお菓子男子の日常を描いた「だけ」の漫画”（レビュータイトル） 妙にエロいイケメンが次々に登場して……、でもそれだけの漫画。パティスリーでありながらイケメンバーにしか見えないわ、イケメンが無意味に脱ぐわ絡むわ。トドメには「その日の天気に合わせて味付けを変えるんだ」（＝料理ならできるけどお菓子ではできない）とか「新鮮な卵を使っていないから不味いんだ」（＝新鮮な卵でないと美味しくない――のは玉子掛けご飯にするときだけ、火を通すならある程度日数が経った卵の方がいい）とか、「趣味でお菓子を焼くだけのアマパティシエでも知っている」常識も外している有様。パティシエ、パティスリーでありながら「お客様に喜んでもらえるのが嬉しい」といった描写は皆無だし。あと、女性の登場人物は15話まで実質ゼロ。15話で初めて登場した女キャラは「ヘイトキャラ軍団の女王様」なので、男性が読むにはキツイと思われます。あくまでイケメンお菓子男子の日常を見たい人向きの漫画です。 それを思うと舞台はパティスリーよりカフェが良かったかな。ショコラを店長にして、しゅがは住み込みの店員に。BLならショコラは間違いなく受け専ですから、腐女子読者の妄想が捗りますよね。下克上は腐女子に好評だそうですし。後はおまけ漫画で、店休日、しゅがが半裸のショコラを攻め立てる。「スゲえ、スゲえよ、しゅが」ショコラの上で身体を揺らすしゅが。ショコラのやおい穴……じゃなくて腰痛のツボを突いていた――というオチで。

お菓子の妖精たちも一緒にお店が繁盛すると良いです

執事喫茶のような始まり方、お菓子の妖精さんがリヴァイ兵長そっくり。見るだけでもてなされる。

基本的には変則的な４コマのコマ割です。１巻でギブ。

おいしそうなお菓子とイケメンが満載の作品だった。

疲れた人達は癒されるね疲れた時は美味しいお菓子だよ

お菓子の王子様みたいな感じで、蘊蓄も色々学べます。名前にセンスがあり、笑えるシーンもあるし、読んでいるだけで口の中が甘くなります。

普通に読む分としては面白かった。謎なうんちくをつけられるか分からない。

ダイエット中にも関わらず甘いものがやめられないーなんて人にはいい漫画。冒頭から製菓を趣味とするアマチュアながら「パティシエとしては首を捻らざるをえない変な展開」が多いが、15話以降はライバルキャラとしてヘイトキャラ勢が次々に登場。これがもう「こんな奴らが作ったお菓子を喜んで食べていたのかと思うとゾッとする」レベルに酷くて、お菓子に対する欲求が消し飛ぶレベル。しばらくは我慢して読んでいたが、17話でギブアップした。繰り返しになるけど「菓子職人やお菓子を嫌いになるにはいい漫画」。評価はできません。