レビュー一覧

すごくすごく素晴らしいです……！レビューはほとんどしませんが、これはしておきたい！たくさんの人に読んでほしい！長編ですが、あっという間に読んでしまいました。骨太のストーリーで、読みごたえがすごいし、出てくるキャラみんな好きになってしまいます。間宮も一馬も武雄もおりうさんも、まわりの人たちもみんな好きになってしまう……個人的にはビジュアルは新右衛門さんが一番好きですが(笑)時代物で、狙ったり狙われたり、命のやり取りをするような物語なので、ずっと緊張感が漂いますが、クスリと笑えるシーンもあって、バランスがいいです。果たし合いのシーンは、真剣勝負の中でのそれぞれの心の揺れ動きが手に取るようにわかって、胸が苦しくなりながらも目が離せない感じです。緊張しながら読む分、最後はすごくカタルシスが得られます。青年漫画ぽい画風ですが、色っぽいシーンは表情とかとても色っぽいです。ちなみに、他の方のレビューを見て、親子……とか、ちょっと心配しましたが、私は全然大丈夫でした！この内容でこのお値段とか……お得すぎる！！少しでも迷っていたら、是非とも読んでみてほしいです！！！

お値段もページ数もドッシリですが、物語もドッシリです。ホント腰が据わってます。BLでこんな長い決闘シーンが見れるとは思ってませんでした。BLで脇役の女の子は数多くいますが、この中に出てくる「おりうさん」は別格です。彼女の起こした行動がこの物語に深みを持たせ、もやもやと残ったであろう想いを一刀両断してくれました。こんな見事な両成敗見た事ない。

ホント大作ですね。読むのも一苦労です。でも、真剣だったり笑えたり気を張ったり、いろいろな感情や感覚が詰まっていました。父の武雄と妾のおりうさん、あと館林の殿様も素敵な存在でした。ワタシ的には息子より父親の方が好みかな。でもきっと、散々いろんなことがあって、その上でのこの二人なのかなとも思えました。

あああーーーーーーーーっ‼‼ なんて、なんて、あああーー。超～大作‼ 涙、切なさ、苦しさ、愛おしさ、全てが、全てが、大感動‼‼ 泣きました！★５じゃ足りないっっ‼ 仇討ちの相手に惚れてしまう。とじと一馬。とじと一馬の父タケオとの過去！タケオは自らとじの目的を知った上であえて討たれたんだろう。しかし、その後のとじの心境を思えば涙が出てくる…。時が経ち、父を殺された仇を討つ為に息子の一馬と出会う。いずれぶつかり合う二人。果たし合いのサシ勝負の場面！あああーーなんと、なんと感動的！二人の心のぶつかり合い！一振り、一振りごとにハラハラ、ドキドキ！どうなるの、どうなるの⁉ 力は互角！ お互い本気の力が出せない！ 一馬の立場も解る！とじの心境も解る！なんで、なんで二人は分かち合えないの？ あああ、涙！涙！ この感動、是非、是非読んでみて下さい！ 仇討ち後の二人、左腕を失ったとじとの再会、あああ、出会えて良かった！ とじと父タケオの過去を知ってしまった一馬でしたが、その過去を背負って二人はキツく、キツく前に向かって進んで行く。感動としか言えません！読後も心のドキドキが止まりませんでした‼ ドンドンストーリーにのめり込みます！ 蛇足ですが、腕を無くした後、渡辺綱の話がありましたが、そ～なんですねー、渡辺綱と坂田金時(幼名 マサカリ担いだ金太郎～)とほか2名で大江山の鬼退治に行くんですねー。その際、鬼の片腕を切り落として持ち帰り、その腕を取り返そうとまた鬼が追いかけてくる。というお話。面白いですねー。 時代物、好きです！ 話戻りますが、仇討ち後の二人には世間の型にはまらないで、いつまでも、いつまでも生き延びて、幸せであって欲しい‼ よくぞ巡り会ってくれた！涙、涙、涙…。涙無くては読めないです。この感動を皆様に……。しっかりHもあります！ あああーーーー、良かった！最大級に良かった！ おススメです！

サンプルを読んで続きが気になり購入しました。父の仇に惹かれていく過程、逆に仇討ちに来たと知りながら下郎に惹かれていく過程が、それぞれ丁寧に描かれていて、ページ数が気にならない位一気に読めました。大切な人だからこその選択が深くて切ないです。CPはハピエンですが、もう一方で女性2人も気持ちに区切りがついたようで、コミックスとしては終わりだけど、ここからまた新たな物語の始まりという読後感でした。

マジで文句なしで良かったです。この世界に引き込まれました！斬らねばならない相手に惚れること、惚れた相手になら斬られてもいいと思うこと、すごく切なくて心臓を鷲掴みにされるような気持ちが伝わってきました。

この先生は天才です。恐ろしいです。やばい、やばい。BLでこんなに泣いた作品はなかった…。そして、戦うシーンは、隠し剣⚫の爪の殺陣を思い出しました。それぐらい鬼気迫るものを感じました。星10個です。ぶっちぎりで。

素晴らしいです。お値段とページ数で手を出しにくいですが、それ以上の価値あり。骨太の時代劇。父の仇である間宮にひかれていく一馬。間宮もまた一馬の素姓に気づきながら、殺めた男の面影を残す一馬に心を寄せていく。愛し合いながらも殺し合わねばならない二人の宿命が切なく描かれています。それぞれのキャラが魅力的ですし、Hシーンもきちんと剣の使い手らしい男の体で、変に甘くないところがかえってセクシーです。非情な闘いのシーンもありますが、最終的にはハッピーエンドです。ご安心を。

期待通りの読み応えでした。お話が良すぎて萌えは望めないんじゃないかと思ってましたが、そんなこともなく！試し読みでは受けの顔が、癖があるように思えて不安でしたが、早くに慣れて気にならなくなりました。

ハッピーエンドです！良かった！本当に良かった！！設定が薄暗くて、これで救いのない終わりだったら心が折れるかと思いました。それほど最後まで惹きつけて離さないストーリーでした。父×受けのシーンががっつりあるので、親子丼苦手な人は注意。後日談で、親子丼には親子丼の旨みがあるんだなと新規開拓できますけど。後日談もうちょっとでいいから読みたい…！！