レビュー一覧

めっちゃ懐かしい…ところどころのギャグ要素も、ストーリーも良き…。だんだん絵がくどくなる？かな？

古典の原作を独自の作品に仕上げる手腕が、もはや天才的で圧巻です。一度は読んで欲しい、マンガ史に残る大傑作。魅力的なキャラ造形と壮大な展開、長編なのに行き当たりばったり感のない、よく練られたストーリーには舌を巻きます。

懐かしくて買ってしまいました＾＾今は他誌で描かれてますね。アニメ化も再度されてます。いろんな意味で戦う主人公がメインの雑誌で、こういう戦い方もあるんだなって、思って読みました。この前の別雑誌で掲載されたお話も見たいです。

安能務編訳の封神演義と同様に仙界歴史ファンタジーと思いきや、作者の独自の解釈により最終的にSFに昇華させて綺麗にまとまっている。藤崎竜は天才だと思います。主人公はあまり自ら戦わない策士系であり、少年ジャンプとしては当時あたらしいタイプだったのではないでしょうか。最初は古い画風ですが、途中からメチャクチャ綺麗になりますよ！しかし、明の時代にこのような文学を楽しんでいた中国、さすが4千年の歴史…

かなり昔に好きだった作品です。最近『三国志』にハマって、三国志以前の歴史を把握したくて久々に読みましたが、やはりフジリューの魅力満点で面白かったです。コミカルですが、歴史的な骨組みは把握できるし、場所の雰囲気も味わうことができます。前回はただストーリーを追っていただけですが、今回は「歴史」という視点で読んでいます。殷の紂王は実際に「名君だった」という説もありますが、この作品でも「妲己が居なければ名君だった」という細かい設定がされています。作者の歴史に対する忠実さが見えて好感が持てました。コミカルとシリアスを巧みに使い分けているので、『封神演義原作』のファンの方でも違和感なく読めると思います。絵も好きです。藤崎先生は絵で空気を醸し出すのが上手ですよね。

すごく綺麗にだれることなくまとまった良作だと思います。聞仲の中ボスにあるまじきバグった強さが一番印象に残りました。

懐かしすぎて購入。あらためてしっかり読むとよくできた話。むかし、授業そっちのけでよくマンガ読んでましたー！

壮大なストーリーと魅力的なキャラクター、面白いです

封神演義の原作を知っててこの漫画版を読んだんですが、はっきり言うと原作のほうが好きです。ですが封神演義とはまったくの別物として読んだら面白いなと思います。残酷なところもありますが、昔のあのあたりの歴史って残酷なことが多くて、読んでて苦しいです。

壮大なストーリー。悪女の妲己ちゃん、強く悪く美しいですね。仙人のなかでは、普賢が好きでした。息子と読み返したい名作です。