レビュー一覧

短編なのでこんなものでしょうが、短絡的です。時代背景はちても興味深いです。

久しぶりの耽美ってのを味わいました。もう少し掘り下げて欲しかった。

どくとくな絵柄で話に吸い込まれます。時代背景や2人に微妙な関係が萌えます。

戦前から戦後の短編数本と、義経と敦盛の話。端正な絵ながら随所がコミカルで不思議なテイスト。ただ、短編だからか、表題作はなんだかスッキリしない。(e)

しのぶれど・・・の続きがこうなるとは予測しつつ、でも感動して読みました。軍医のお話がコメディで、唯一のハピエン？義経のも、辛いけど、感動物語でした。

『しのぶれど』からのこちらの作品です。絵は、変わらず美しいのですが…なんかバターたっぷりのフランス料理を連続で食べ続けている気分になってきました。作画が濃厚過ぎて、そちらが気になって、話が入ってこなくなりました。フィクション結構ですが、平敦盛と熊谷直実のエピソードは有名過ぎるので、これをどうこう…は、ゴリ押しが過ぎるかな…と。

「しのぶれど」を読んでからこちらを読みました。しのぶれどの方がコミカルテイストだったので、表題作から桐島の過去にかけての壮絶な現実にショックでした。医師と若兵の恋は甘めでしたが、そのあとの義経と敦盛は分かっている歴史とはいえ悲しい気持に。総評としては臨場感あるストーリーでレンタルもあって良作です。

イラストが好みで読みました。とにかく素敵な絵を描かれる作家さんだなという印象です！ストーリーも面白いですが少しエロがグロいかなぁと思いました。濃いめのエロストーリーがお好きな方にオススメです！

歴史物で、BLというよりは昭和の耽美でしょうか。軍人物は当時の精神性を表現していると思いますし、歴史的な事象を踏まえますと、ああいった結末もありかもしれません。義経と敦盛の話は、源平合戦の物語を下敷きにした作品で、文学上の美男同士の組み合わせが美しく情緒がありました。

和風BLです。ハッピーエンドが少ないです。絵はきれいなのですが、少し癖があります。