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薄い。損をしたとは思わないけど足りない。思心という食事処を中心にしたオムニバス。それぞれの話にちょこっとづつそれぞれのCPが顔を出します。おお!?と思ったのは3CP目の表題作(説明文)が吸血鬼なのに1CP目の大学生CP(サンプル)や2CP目の高校生CPと同じ流れで存在していること。思心を巡る背景とか秘密組織的な何かみたいな話があってのほほんCPが出てくる。時系列にほぼ差がないそれぞれをいろいろ考えると面白い。それぞれをただの短編としてみれば切なさとか一応あるので単純ではあるけど悪くないと思った。ただ表題作が3CP目で表題作ありきで他の2CPを思い返すと薄さが際立つ感じ。そんでもって表題作だけは前後編だけど情報量を考えると一冊に膨らむ内容。だから前後編の作りだとBL視点が中心でいわゆる謎は謎のままだし含み回収もされていない。吸血鬼である必要性はあったかもしれないけど、吸血鬼ならではのドラマ性とかミステリー性は不足しているので、そういうのを求めてしまうと残念かも。関係ない短編があと一話。何故か街にゾンビが!そこで幼なじみCPが!というよくわからない話。雑誌の企画だったのかな。全部エッチ描写はほぼなし。キスも微妙。あ、コメディ要素もなしです。
このかたの空中庭園が好きでした。なので、見つけるとポチポチ読んでしまいます。今回の作品は同じお店に関係する3つのカップルのかお話と、高校生の悲恋?なのかな?のお話の4つが入ってます。短編集が苦手なじっくり派にはお勧めしませんが、全部私は好きでした!
絵が相変わらず美しい(*´ω`*)話は短編ですが3つの話が世界観つながっていて、ラストはバイハザゾンビ世界な話ですのでグロ描写ありのメリバです。苦手な方は注意。ストーリーメインで描写は少しあるくらいですのでファンタジーにBL色がついた、くらいの感覚で読まれるといいでしょう。ほのぼのから切ない系、メリバまでいろいろつまっております!作者さんの絵が好きなので満足です(^o^)
同じ舞台で三編、別枠一編でしたが、同じ舞台の三編目に他二編でなかったファンタジー要素入ってびっくりしました。お話は全体的に好きでした。
一軒のお店が舞台での短編集。どれも読みごたえのあるお話なのに短編なのが残念。
4つのお話のうち3つが、同じ舞台設定のオムニバスもの。一番光ってるのは最後の「ゾンビサイクル」に思えました。なぜゾンビが発生したのかとか、二人がいつから想い合っていたのか等々、長編なら必要不可欠なプロットを丸ごとすっとばせる「短編」という長所を生かしきった作品。短いなりに想いが成就したカタルシスがあり、バッドエンドなのに後味が悪くないです。吸血鬼の主従関係ものと、金銭でお互いを繋ぎとめる高校生ものは、読者にとっては最初から両想いありき、で話が進むので着地も予想通りで、悪くはないけどアッサリ目。その点巻頭作品は、ふわっとした内容で結論づけも緩いのですが、一遍の青春小説を読んだような読後感があり、私は好きでした。小道具としてのサボテンも生きていてワザあり。「絵は綺麗だけど・・・」と思っていた作者さまでしたが、短編の方が個性的で良いかも。
この作者さんの作品は初読みですが絵がとてもキレイです。4作品入っておりますが、タイトルのお話は1話目ではなく3話目でした。
表題作面白かった。あと最後のゾンビの短編も。結末がハッピーエンドじゃなくても全然気にならなかった。
いろいろ短編集。ホームラン先生は、20年くらい前の眼鏡の刑事お兄ちゃんと、男子高校生の弟の薄い本時代からファンなので、めっちゃひいきもあります。作画好き。長年のプロ活動によりこなれ感は増しましたが、変わらない作画の美しさ。内容は、一軒の飲食店を中心とした3カプと、ゾンビ純愛ものの合計4カプ。ページ数の都合で薄められてはいますが、どれもビターを内包した好きなテイストです。どうしても百パーセントのハピエンを信じきれないのかもしれない(笑)。ゾンビと吸血鬼の話が好きです。単行本書き下ろしはゾンビもので嬉しい。ゾンビと吸血鬼の話を、いつか続きなりスピンオフなり読みたいですね。ゾンビと吸血鬼が濃厚すぎて、他も悪くはないのですが、ちょっと薄味だったかなあ。
吸血鬼とかゾンビとか、ちょっと変わってますが面白いです
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薄い。損をしたとは思わないけど足りない。思心という食事処を中心にしたオムニバス。それぞれの話にちょこっとづつそれぞれのCPが顔を出します。おお!?と思ったのは3CP目の表題作(説明文)が吸血鬼なのに1CP目の大学生CP(サンプル)や2CP目の高校生CPと同じ流れで存在していること。思心を巡る背景とか秘密組織的な何かみたいな話があってのほほんCPが出てくる。時系列にほぼ差がないそれぞれをいろいろ考えると面白い。それぞれをただの短編としてみれば切なさとか一応あるので単純ではあるけど悪くないと思った。ただ表題作が3CP目で表題作ありきで他の2CPを思い返すと薄さが際立つ感じ。そんでもって表題作だけは前後編だけど情報量を考えると一冊に膨らむ内容。だから前後編の作りだとBL視点が中心でいわゆる謎は謎のままだし含み回収もされていない。吸血鬼である必要性はあったかもしれないけど、吸血鬼ならではのドラマ性とかミステリー性は不足しているので、そういうのを求めてしまうと残念かも。関係ない短編があと一話。何故か街にゾンビが!そこで幼なじみCPが!というよくわからない話。雑誌の企画だったのかな。全部エッチ描写はほぼなし。キスも微妙。あ、コメディ要素もなしです。