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国民的に有名な作品「ルパン三世」が、どのように誕生したのかを裏話レポート的に読める漫画です。原作者のモンキー・パンチ氏のインタビューもあり(1巻)、今までそのペンネームの由来は諸説ありましたが、十分に取材時間を取っていることから、おそらくここに書かれている話が正解なのだろうと思えます。また「ルパン三世」が初めて連載された漫画誌である「漫画アクション」は、日本で初めての週刊青年漫画雑誌といわれていますが、その漫画誌が発行されるまでの試行錯誤の描写から、日本の漫画出版の歴史も見ることが出来て非常に興味深い。巷で底辺扱いされていた出版社から、挑戦的な英断を下して這い上がってくる清水編集長と、彼を意気に感じてついていくチームメンバーのドラマは、昔のNHKでやっていたドキュメンタリーにも似た興奮がある。さらに当時その「青年漫画」のターゲット層であったのは、現在、何かと話題の団塊世代であり、彼らが文化的にどういう青春時代を過ごしていたのかを眺めることもできます。当時の町並み、時事、音楽、物の値段など、非常に細かく描写されており、そういう意味ではこの作品は、文化を中心とした戦後日本の近代史漫画という側面も持っています。絵は好みではありませんが、この汗臭さやあえて野暮ったさがあってこそ、逆にノンフィクションのリアリティが出ているのかもしれないとも思います。2巻目からはバロン吉元氏も登場し、巻末にインタビューもあります。まだ2巻目までしか読んでいない時点でのレビューですが、後は最後まで通しで読んで、全体の評価が変われば感想を訂正して投稿し直そうと思います。
物凄い熱量の漫画。畳み掛けるように全三巻読み切りました。
日本初の青年週刊誌を作った話です。昔の人は色々無茶苦茶だったのだと思いました。
まさに、昭和の熱い時代を生き抜いた編集者たちの物語でした。改めて漫画とは漫画家だけではなくて、編集者との共同作業であることを実感しました。現在、日本文化の一翼を担っているマンガは、これらの熱い思いたちが作っていたものだと実感できる作品でした。
もう最高です。当時小学生だった自分には漫画アクションを気軽に手に取ることはできませんでしたが。病院の待合室に置かれてる本をコッソリ読むのが楽しみでした。飛ばし読みにもかかわらず、モンキーパンチ先生のことははっきりと覚えてます。足のラインとズボンのすぞが短いのが、かっこ良くて外人が描いているんだと思ってました。この作品で舞台裏がわかってうれしくなりました。ほんと作品は漫画家さんと編集者で作り上げられていくんだと思いました。これは今に始まったことではなく昔からそうだったんだと改めて編集者さんの縁の下の力ってすごいんだなとリスペクトしました。これからも最初の読者として高い作品性をもった漫画を作っていってください。
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国民的に有名な作品「ルパン三世」が、どのように誕生したのかを裏話レポート的に読める漫画です。原作者のモンキー・パンチ氏のインタビューもあり(1巻)、今までそのペンネームの由来は諸説ありましたが、十分に取材時間を取っていることから、おそらくここに書かれている話が正解なのだろうと思えます。また「ルパン三世」が初めて連載された漫画誌である「漫画アクション」は、日本で初めての週刊青年漫画雑誌といわれていますが、その漫画誌が発行されるまでの試行錯誤の描写から、日本の漫画出版の歴史も見ることが出来て非常に興味深い。巷で底辺扱いされていた出版社から、挑戦的な英断を下して這い上がってくる清水編集長と、彼を意気に感じてついていくチームメンバーのドラマは、昔のNHKでやっていたドキュメンタリーにも似た興奮がある。さらに当時その「青年漫画」のターゲット層であったのは、現在、何かと話題の団塊世代であり、彼らが文化的にどういう青春時代を過ごしていたのかを眺めることもできます。当時の町並み、時事、音楽、物の値段など、非常に細かく描写されており、そういう意味ではこの作品は、文化を中心とした戦後日本の近代史漫画という側面も持っています。絵は好みではありませんが、この汗臭さやあえて野暮ったさがあってこそ、逆にノンフィクションのリアリティが出ているのかもしれないとも思います。2巻目からはバロン吉元氏も登場し、巻末にインタビューもあります。まだ2巻目までしか読んでいない時点でのレビューですが、後は最後まで通しで読んで、全体の評価が変われば感想を訂正して投稿し直そうと思います。