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非常に 社会派の良作です。でも、哀しくて 重苦しい。こういう方は、周りにたくさんいますね。幼少期のエピソードもあるので、発達障がいもあるのかな。やりきれない哀しさがあります。
えげつない絵面とは裏腹に社会派の良書。なにしろ取材を引き受けるくらいですので作中の中年童貞達は自己分析に長けていたり比較的大人しい人物が多くなっています。その上彼らは重度の精神障害・人格障害・発達障害を患っているかのようであり「中年童貞」そのものへのピントがぼやけている感は否めません。女性の容姿や一挙一動を日々ネットであげつらうような、ミソジニー的な童貞像を期待していた自分は若干肩すかしを食らいました。とは言え今まで避けられがちだった弱者男性のジェンダーに真っ向から向き合う姿勢は素晴らしい。よくぞコミュ障の中年童貞からここまで引き出したものだと思います。もし次作があるのでしたら、全ての男性に潜む落とし穴のような、等身大の中年童貞像にもスポットを当てて欲しいです。
きちんと現代社会を反映したルポタージュとしても完成度が高いのだが、桜壱バーゲンのこれでもかというばかりの作画によっていい意味で「笑いを取りに行っている」とも「本気で伝えようとしている」ともとれるスゴい漫画。でもさすがに屁をこきすぎかな、とは思った。
ずっと読みたかった作品だったので、スピーディーに電子化されていて嬉しかったです!バーゲンさんはほんと天才だと思いますが、登場する童貞達のリアルさが現実以上で本当にホラーです。ルポのはずなのに怖くて眠れなくなるレベルです。自分が中年童貞でなくても、もしも自分の息子がこんなことになってしまったら…あるいは、職場でこんな中年童貞と働く羽目になってしまったら!?何しろ彼らは本当に数が多いので、そんな懸念も決して考えすぎではありません。私の職場にも、いるいる!いたいた!と思うタイプがチラホラ……。人生恋愛が全てじゃないけど、異性からの承認があるかないかで、同じようなスペックの人でも全然人生が違うってこと、あるかもしれないですね。怖くて切なくて考えさせられる良書でした。
怖い…でも、そんなイメージも無いにしろあらず!出会いが無いと嘆いている方も多いのが現実。
中村淳彦さんの高い取材力からくる情報量の多さ、桜壱バーゲンさんの圧倒的な筆致で、読むのが早い自分でも完読するのに時間がかかりました。作中に登場する彼らは、彼女はもちろん、多くが友人のひとりすらいないという現実。異性でなくても他人からの承認や成功体験が少しでもあれば、自分の人生を楽しめたんじゃないでしょうか。リモートワークが浸透しつつある今、誰とも関わらず仕事することだって不可能ではないし、一人も楽しいですが、望まない孤独の辛さはよくわかります。介護業界に勤めていなくても、秋葉原が遠くても、周囲を見渡せば思い当たる人きっといるはず。自分は女ですが、家族や友人の温かさを知らなければ同じ道を辿っているかも。人ごとではないと感じました。
私は現在薬剤師として調剤薬局働いていいます。確かに近隣の介護施設では、高齢の男性職員が多い印象を受けます。(私は実際に彼らとの直接的な関わりはないので、「受け皿」という言葉を実感したことはないのですが。)この漫画を見て学んだことは、「もし彼らと関わることがあれば、どのように接すれば良いか」です。正直、このような感覚で働いている人(が全てではないと思います)がいるということを知らずに社会に出てきてしまったので、良い参考になったと思います。
出てくる主人公たちが、もう、たまらなく気持ちが悪かったです。たとえ、高学歴であろうと、自分の息子の行く末が、人間関係をうまく築けない、まともに人と話せない様な人間になってしまったら、どうしようとぞっとしました。わかったのは主人公が全て30歳以上の中年男性だということから、軌道修正できるのは、20代までだということ、若いうちに生身の女性と接する機会や恋愛経験があるとないとでは、こんなに差が出るとは。同性愛者でも、パートナーがいれば、いいと思いますが、二次元のロリ少女にしか興味がないとかは、理解不能です。ネット世代の弊害でしょうか。介護の世界の話に、自分の行く末も、よく考えねばと思わせられました。
とても強烈な内容でした。もしもどこかで誰か一人からでも受け入れられていたら何か変わっていたのかもしれない、とも思いました。
ネットで話題だったので読んでみた。絵がリアル、内容もリアル。様々なタイプの中年童貞のストーリーとコラムで構成されている。皆救いようが無い気がするけれど、何故変わろうとしないのだろうか。それは男としての自己肯定感が無いからなのだろうか。闇は深い。
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非常に 社会派の良作です。でも、哀しくて 重苦しい。こういう方は、周りにたくさんいますね。幼少期のエピソードもあるので、発達障がいもあるのかな。やりきれない哀しさがあります。