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レビュー一覧

秘密 season 0

5点 4.7 289件
  • 4点 5
    143
  • 4点 4
    23
  • 4点 3
    7
  • 4点 2
    1
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    1
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  • 2016-07-22
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    スピンオフシリーズが配信されるのを待って即購入しました。期待通りの面白さでした。血が繋がっている家族の苦悩や、血が繋がっていない家族の切なさ等いろいろ考えさせられる内容だと思います。

  • 2016-09-12
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    最初、薪の出生の秘密と鈴木との関係の始まりが描かれています。こんな風に築いてきたのに、あんな終わり方。そりゃひきずるわ忘れられないわと納得。鈴木があのまま生きていれば、青木はとってかわることはできなかっただろうなと思ってしまいました。その後はまた時代は本筋に戻ります。青木が以前薪に送った手紙がどうなったのかは、何も言いたくないので読んでみてください(笑)これは人に聞いたり調べたりしないで、素直に読んで自分で感じたほうがいいと思います。分かっていたけれど、この作品を読むたび心が痛かったり嬉しかったり楽しかったり、やっぱり苦しかったり、翻弄されます。でもまだまだ、この人達の物語にトリップする機会があるといいなぁ。それにしても、清水さんの頭の中ってどうなってるんでしょうね。

  • 2017-08-04
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    前シリーズの秘密トップシークレットの続編になります。前シリーズは最高に面白く、こちらのシリーズは二人の活躍がまだ見たいと思っているファンには必見です。2〜3は前シリーズ終盤の青木の手紙のその後も分かりますしね。青木のことを同じように大切に思っている薪の気持ちが垣間見れて嬉しいです。1巻は薪の大学生時代で鈴木との出会いや生い立ちなどが書かれています。時系列だと一番最初になりますが、ぜひ先に前シリーズを読んでからこちらを読むのをお勧めします。薪が前シリーズで青木という存在を今は得ていて、青木の良さや救いを頭に入れてから鈴木との出会い、薪にとってかけがえのない人物だったのを知るほうがいいです。先にこちらを読むと鈴木というキャラに気持ちが入りすぎて、前シリーズ1巻から鈴木死亡後スタートで始まっているのでうまく感情的にこの世界に入れない気がします。青木の良さがストレートに頭に入ってこないし、薪と青木に感情移入できない気がします。それぐらい鈴木の存在が1巻だけなのに濃いです。ぜひ青木に愛着を持ってからこちらを読んでほしいです。青木と鈴木は顔が似ており、薪にとってはかげかえのない人物という点では同じですが、性格や薪にとっての位置づけは違うなと分かります。鈴木は薪を守る位置、青木は薪の癒しかな〜と感じました。清水玲子さんの漫画は大体読みましたが、こちらの秘密シリーズ(前シリーズ含め)と竜の眠る星が私的にはとても好きです。せつなく哀しいお話がいつも美しいです。

  • 2017-03-05
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    個人的には一巻と四巻が読み応えがありました。絵は素晴らしく綺麗です。

  • ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    薪さんの出生の秘密、鈴木との出会い、衝撃の巻です。知能は特出しているのに、経験値と内面の成長が足りていない薪さんが初々しい。そして気の強さはすでに健在。対して鈴木はバランスが良くて理想的なお兄さんみたいです。亡くなった両親の復讐心を持ち続けるほど薪さんが両親から愛されていたことが良かったと思えました。だからこそ澤村さんはいろんな意味で残酷。

  • 2018-07-05
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    昔から清水玲子さんが一番好きな漫画家でした。まず絵が物凄い綺麗、とりわけカラーものはもうミュージアムで飾った方がってくらい綺麗。昔はロマンチックで泣ける恋愛ものがメインだったんですが、「竜の眠る星」あたりからだんだん暗くなってきて秘密で突然もう鬱になるかもってくらいキツイものに変わってきました。でも犯罪もの好きなんで秘密ずっと読んできました。前のシリーズの方がわかりやすくて好きだなと思ってたんですが、このシリーズの冬蝉、やられた。なんでこんな上手に話をまとめられるのか、もう感動を超えます。レベルの高さが並みじゃない。最近なんでこんな低レベルで漫画家やってるんだろうって作家さんの方が多いのに流石清水玲子先生。本当に才能ある人は違う!冬蝉の一冊だけでも是非読んでほしい(でも鈴木くんとの関係知らないと泣けないから、オリジナルシリーズとこのシリーズの最初の1巻は読んでなきゃダメかな)。とにかくレベル高いです。でもグロいのとか怖い犯罪もの、科学とかで頭使うの苦手な人にはお勧めしません。軽い気持ちで読むシリーズじゃないです。

  • 2022-01-29
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    人に勧めにくい作品ですが、名作。前作からずっと読んでいます。king gnuの音楽がとても合うのでぜひ読みながらBGMにおすすめしたい。

  • 2021-07-07
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    清水玲子さんの描く絵と物語は、いつも深淵で残酷で美しい、、、

  • 2021-07-05
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    悪戯編の完結。人は、自分がした経験以上のことを他人にできない。優しい存在(青木)側にいきたいけど、自分が汚れてるからその道が阻まれてる(と思うことが起きる)、変わりたいけど変わってはいけない、変われるはずもない。と思っている光に、薪さんの言葉はまさに途方もない目標に向かうため示してくれた指標。そうなるって軸が決まって決めて動いたら「そっちが楽しくなる」。好きなものなら尚更。今回もめちゃめちゃ沁みる、刺さる内容でした…。いやもう休ませなよって感じかもですが、青木の真似をすることにした光の番外編…待ってます!

  • 2021-07-05
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    元々好きなシリーズだったので、また読めてうれしいです。この作品は、いつもどこか切なくて泣きそうになります。