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続きが気になって、一気に読みました。でも、最後の終わり方が「?」でした。ラストまでは面白かっただけに、最後がちょっと残念でした。
一気に読みきらせるパワーのある作品でした。仄暗さを感じさせる舞台設定に昭和の終わりをかぶせ、読者を引き込む作品ですね。久々に夢中になって読みました。
性に対する現在の常識とは異なる村での慣習など、勉強になる本でした
柏木先生の大ファンになりました。民俗学に基づいた話が面白いし、スピード感あって一気に読めます。人間の喜怒哀楽を描かせたら右に出る先生は少ないのではないでしょうか?
イマイチ話のすじが見えてきません。ですから星2で。
余韻が強烈で、未だ物語の世界から抜け出せない。澄子に幸せな時間がもっとあって欲しかったが、だからこそ最後の再会が際立った。相浦は、自分の子を育てていた澄子を目の当たりにして、もう手の届かない澄子に万感の想いを伝えずには居られなかった。そして澄子は、相浦の想いを直感すると、遅すぎた再会の悲しみと忘れられない相浦への想いでたちまち胸がいっぱいになる。作者の天才は、相浦もまた澄子を想っていた事が、十数年の時を経て澄子に確かに伝わった奇跡の瞬間を描くと、波乱に満ちた物語を惜しげもなく終わらせてしまう。すごい作品です。
面白いなと思いながら最後まで読んだが、なんとなく終わりが釈然としなかった。自分の理解力が足りないだけ?
広告を目にしサンプルを読んで引き込まれ、一気に全巻読破してしまいましたが…。主人公にも春子にも澄子にもイライラしてしまい、読み返したいとは思いませんでした。読者を引き付けるパワーに溢れているとは思いますが、ラストもスッキリせず読後感も良くないです。高いお金を使ってしまった気分です。すみません。
レビューが高評価ばかりだったのと、結末が気になったので全巻一気に購入、読了しました。こういう風習、現代では異常ですが、確かに何十年か昔の田舎にはあったのでしょうね。 物語としては面白かったですが、個人的には主人公にも澄子にも春子にもイライラしてしまい、一度読めば充分でした。登場人物の誰にも共感できないし、行動にも納得できない。刀、そんなにまでして入手したいのは何故?はじめは「手に入れれば何かが変わる」と漠然と期待してたんでしょうけど、異常だと感じる村に留まり続けるほどの理由にはならないような?でもまあ、ホラー映画なんかでは「なんでわざわざそんなことするのー‼」とツッコミ入れたい行動した挙げ句に無惨なことになってしまう人物がいますものね…それと同じなのかな。(この作品はホラーではないので残酷描写はありません。)最後もちょっと、それほど昔からの因習にこだわる村がここまで変わるかなあ…とモヤりました。残酷だったり、エロいけどひどいことをしたりされたりといった描写はないのでそこは読んでいても安心でした。
続きが気になって全巻購入しました。みんな顔が濃いというかしっかりしている。昔の風習が今も残っている村に迷い混んでしまった少年。性に対しておおらかな風習にどんどん飲まれていくけど、なにか知ってはいけないものがある雰囲気がありそれが怖さになっています。ラストのお祭りでははらはらしました。ミステリーな要素もあっておもしろかったです。
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続きが気になって、一気に読みました。でも、最後の終わり方が「?」でした。ラストまでは面白かっただけに、最後がちょっと残念でした。