毒親に育てられた私はずっと「ぼっち」でした。～欲しかったのは「普通」の人生～

「おまえ…孤児になったんやって……？」小学2年のクリスマスイブに親に捨てられ、私の「ぼっち」人生ははじまった――。
幼少期、初孫として愛されて育ったカオルは、働き者で頭がよく明るい人柄の父が大好きだった。ところが、お店の経営に失敗してしまい、借金のため夜の仕事を始めた母と父の関係が悪化すると、カオルの幸せの歯車は狂いはじめる――。日に日に悪化する両親の喧嘩をどうにか止めようと頑張るカオルだが、ある日、母が刃物を握り父に襲い掛かかった。反撃に出た父は、母の首をきつく締めて…！？父からの虐待や、母のネグレクトなどetc…。
毒親に育てられた著者の「ぼっち」人生を描いたコミックエッセイ。

（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）

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2023-09-20

4

niniさん

Renta!で購入済み

※このレビューにネタバレが含まれています。

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簡単な絵ですが、非常に重い内容です。むしろ完結してからの、主人公のその後の成長が気になります。被害者（あえて）1人ではどうしようもない。両親(義理親含む)は何が悪いのか、まるで分っていない。モノ、世間を知らない人たちが辿っていく道の先に暗澹たる気持ちになります。

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