日本の権力者で秘密裏に結成された組織「十三支会」。そこでは、暇を持て余した金持ち連中が愉しむための“デスゲーム”が行われていた――。選ばれ、集められたのは、それぞれに傷を持つ13人の高校生たち。彼らの、生き残りをかけたサバイバルが始まる! 大人気ホラー作家・日高由香の、リアル・デスゲーム小説がついに!
「呪い」それは災いを招く悪意――。日高由香は、“ある少女”と同じクラスになった。“少女”の名は、黒羽比那子。文芸コンクールで受賞経験を持つほどの才能ながら、病弱で暗い性格。クラスメイトは嫉妬と嫌悪から彼女をいじめ始める――それが、おぞましい「呪い」の始まりになるとも知らずに。そしてその「呪い」はもう、あなたにも……。ケータイ小説投稿サイト「魔法のiらんど」に発表された人気小説をコミカライズ! 2011年秋映画化作品。