レビュー一覧

絵は好き嫌いありそうな感じですが読みやすいです内容的には短編集でいろいろなパターンの作品が読めてよかった

えっ(゜_゜;)!!かっこよｯ(T0T)いぃ〜!!すきだぁ〜♪鷹尾達がもっとほしい!!続編おねがいしゃっす(ノд<)

石原先生のハードボイルドは良いです！最高です！二人の関係が堪らない！なんか良いんですよ、説明は出来ないけど『テッペンカケタカ』とか『バーボンとハニーゴールド』とか共通する主人公達のつながり？対等感？が好きです。

ヤクザ物はBLで定番の人気ジャンルですが、その中でも石原先生はヤクザを描かせたら右に出る者はいないトップだと思っています。今作でも先生の感性と力が遺憾なく発揮されていて楽しませてもらいました。表題作以外の短編は、石原先生の別の面の軽やかでおしゃれな物や謎解き物と、珍しくBL的エロシーンの作品と盛り沢山で、文句なく楽しめる1冊です。

久しぶりに読み返してのレビューですが、やはり石原先生の描く男はエロい。目線と口元が色っぽくてたまりません。短編集ですが、いくつかは恭吾と鷹尾のバディ物。この二人のラブはありません。あとがきの代わりの微エロはありましたが…。ぜひ、続きを見たいのは芸能事務所を舞台にしたお話。同じ事務所の俳優どうし、沢井圭×高木哲也のお話。この二人のなれそめから先の話まで長編で読みたいし、スピンオフとして沢井のマネージャー桧垣と哲也の新人マネージャーくんのお話などいいんじゃないかな、と妄想が膨らみました。想像力を掻き立てる作品は読んでいて楽しいものです。ただ、この１冊の満足度でいうと、もうちょっと欲しかったので☆は４つです。

石原さんの作品なのでエロは薄く、でも色気たっぷりな短編集です。表紙の2人の話より大学時代の旧友と再会する話の方が好みでした。表題作のキャラの話はもっと長編で読みたかったです。

短編ながらドラマ性があって楽しめました受けも攻めもしっかり男性ですが、心情描写もしっかりしているので慣れない人も読みやすいと思います